特許
J-GLOBAL ID:202003003669871190

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-123276
公開番号(公開出願番号):特開2020-002874
出願日: 2018年06月28日
公開日(公表日): 2020年01月09日
要約:
【課題】空燃比の制御精度の低下を抑制できるようにした内燃機関の制御装置を提供する。【解決手段】CPU52は、吸気側バルブタイミング調整装置44の動作速度が大きい場合、燃焼室24内に充填される空気量に基づき、要求噴射量を算出し、その一部を、非同期第1噴射量として早期に噴射する。その後、CPU52は、新たに取得した空気量に基づき要求噴射量を更新し、更新に応じて、吸気バルブ18の開弁期間に同期して燃料を噴射する吸気同期噴射の噴射量である同期噴射量を算出し、要求噴射量から非同期第1噴射量と同期噴射量を減算した値を、非同期第2噴射量に代入する。そしてCPU52は、非同期第2噴射量の燃料の噴射の後、同期噴射量の燃料を噴射する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
吸気通路に燃料を噴射するポート噴射弁と、燃焼室への流体の流入を調整するアクチュエータと、を備える内燃機関に適用される制御装置であって、 前記燃焼室に流入する空気量の予測値に基づき、1燃焼サイクルにおいて要求される燃料量である要求噴射量を算出する要求噴射量算出処理と、 吸気バルブの開弁期間に同期して燃料を噴射する吸気同期噴射の噴射量である同期噴射量と、前記吸気同期噴射よりも進角側のタイミングにて燃料を噴射する吸気非同期噴射の噴射量である非同期噴射量とに前記要求噴射量を分割し、前記ポート噴射弁を操作して前記吸気非同期噴射、前記吸気同期噴射の順に実行するマルチ噴射処理と、 前記吸気同期噴射に先立って前記吸気非同期噴射を2回に分けて実行するか1回のみ実行するかを選択する選択処理と、を実行し、 前記吸気非同期噴射を2回に分けて実行する場合には、2回目に前記吸気非同期噴射を実行するのに先立って前記要求噴射量を更新し、前記非同期噴射量および前記同期噴射量を更新する更新処理を実行し、 前記選択処理は、参照アクチュエータによる制御量の変化速度が所定速度以上である場合、前記吸気非同期噴射を2回に分けて実行することを選択する処理を含み、 前記参照アクチュエータは、前記アクチュエータのうちの前記選択処理において制御量の変化速度が参照されるものである内燃機関の制御装置。
IPC (1件):
F02D 41/04
FI (3件):
F02D41/04 310B ,  F02D41/04 330B ,  F02D41/04 335B
Fターム (17件):
3G301HA01 ,  3G301HA19 ,  3G301JA03 ,  3G301KA11 ,  3G301LA01 ,  3G301LB02 ,  3G301MA11 ,  3G301MA22 ,  3G301MA26 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA09Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PD02Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PE10Z ,  3G301PF03Z

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