特許
J-GLOBAL ID:202003003824714048

電動式シートスライド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 博通 ,  富岡 潔 ,  高嶋 一彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-226948
公開番号(公開出願番号):特開2020-090124
出願日: 2018年12月04日
公開日(公表日): 2020年06月11日
要約:
【課題】スクリューシャフトを支持する支持ブラケットの剛性を確保しつつ、コスト低減が図られた電動式シートスライド装置を提供する。【解決手段】後側ブラケット27は、ロアレール2に固定される第1支持部材41と、第1支持部材41とともにロアレール2に固定される第2支持部材42と、スクリューシャフト4が貫通する第1ナット部材としての雌ねじ部材43と、スクリューシャフト4が貫通する第2ナット部材44と、を有している。雌ねじ部材43と第2ナット部材44との間には、ロアレール長手方向に沿って延びる一対の側壁部47と、ロアレール長手方向に沿った直線に対して直交する第2支持部材42の縦壁部62が挟み込まれている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
車両のフロアに車両前後方向に沿って配置されるロアレールと、 上記ロアレールに対してロアレール長手方向に沿ってスライド可能に取り付けられ、かつシートが取り付けられたアッパレールと、 上記ロアレールに両端が支持されたスクリューシャフトと、 上記アッパレールに設けられ、上記スクリューシャフトに噛み合うギヤを有するギヤ機構と、 上記スクリューシャフトの前端部及び後端部のいずれか一方の端部を上記スクリューシャフトが貫通する第1ナット部材及び第2ナット部材を用いて支持する支持ブラケットと、を備え、 上記支持ブラケットは、上記ロアレールに固定される第1支持部材と、上記第1支持部材とともに上記ロアレールに固定される第2支持部材と、を有し、 上記第1支持部材は、ロアレール長手方向に沿って上記スクリューシャフトを挟んで対向する板状の一対の側壁部と、上記一対の側壁部と連続し、上記ロアレールに固定される板状の第1固定部と、を有し、 上記第2支持部材は、上記第1固定部とともに上記ロアレールに固定される板状の第2固定部と、ロアレール長手方向に沿った直線に対して直交し、上記第1支持部材の一対の側壁部の一端面に接するとともに、上記スクリューシャフトが貫通する貫通孔を備えた板状の縦壁部と、を有し、 上記第1ナット部材は、上記一対の側壁部の上記一端面よりも上記一対の側壁部の他端側に位置する端面と対向するよう配置され、上記スクリューシャフトと噛み合い、かつ回転及びロアレール長手方向に沿った移動が規制された状態で上記第1支持部材に係合し、 上記第2ナット部材は、上記第2支持部材の縦壁部と対向するよう配置され、上記スクリューシャフトと噛み合い、かつ上記第1ナット部材との間に上記縦壁部と上記一対の側壁部の少なくとも一部を挟持することを特徴とする電動式シートスライド装置。
IPC (1件):
B60N 2/06
FI (1件):
B60N2/06
Fターム (3件):
3B087AA02 ,  3B087BA02 ,  3B087BB03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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