特許
J-GLOBAL ID:202003003839204291

カートリッジ用塗料充填装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人広和特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-233393
公開番号(公開出願番号):特開2020-093220
出願日: 2018年12月13日
公開日(公表日): 2020年06月18日
要約:
【課題】 カートリッジのフィードチューブに付着した塗料を洗浄し、塗料カスによる塗装品質の低下、回転不良を防止する。【解決手段】 カートリッジ11のフィードチューブ16とカートリッジ支持部材22のフィードチューブ挿通孔23との間には、挿入方向の基端側から先端側に延びた環状流路26が設けられている。カートリッジ支持部材22には、上流側がカートリッジ支持部材22に設けられた流通管路25に接続されると共に、下流側が洗浄流体吐出口29C1となって環状流路26の基端側に開口したフィードチューブ洗浄管路29と、カートリッジ11の塗料室14に塗料および洗浄流体を供給するときに、流通管路25とフィードチューブ洗浄管路29との間を遮断し、環状流路26に洗浄流体を供給するときに、流通管路25とフィードチューブ洗浄管路29との間を連通させる管路切換弁30とが設けられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
塗料を貯えるタンク、該タンク内に可動に設けられ該タンク内を塗料が充填される塗料室と押出し液体が供給、排出される押出し液体室とに隔てた隔壁および基端側が前記タンクに取付けられ先端側が前記タンクから軸方向に延びたフィードチューブを含んで構成されたカートリッジと、 前記フィードチューブが挿通されるフィードチューブ挿通孔が軸方向に延びて設けられると共に該フィードチューブ挿通孔の挿入方向の基端側に前記カートリッジの前記タンクを支持するタンク支持部を有するカートリッジ支持部材と、 前記カートリッジの前記塗料室に接続するように前記カートリッジ支持部材に設けられ塗料および洗浄流体を流通させる流通管路と、 該流通管路に接続して設けられ塗料の充填時に塗料を前記カートリッジの前記塗料室に供給すると共に残存塗料の洗浄時に前記塗料室および前記フィードチューブ内の前記塗料供給路に洗浄流体を供給する塗料供給装置とを備えてなるカートリッジ用塗料充填装置において、 前記カートリッジの前記フィードチューブと前記カートリッジ支持部材の前記フィードチューブ挿通孔との間には、挿入方向の基端側から先端側に延びた環状流路が設けられ、 前記カートリッジ支持部材には、 上流側が前記流通管路に接続されると共に、下流側が洗浄流体吐出口となって前記環状流路の基端側に開口したフィードチューブ洗浄管路と、 前記カートリッジの前記塗料室に塗料および洗浄流体を供給するときに、前記流通管路と前記フィードチューブ洗浄管路との間を遮断し、前記環状流路に洗浄流体を供給するときに、前記流通管路と前記フィードチューブ洗浄管路との間を連通させる管路切換弁とが設けられていることを特徴とするカートリッジ用塗料充填装置。
IPC (2件):
B05B 15/00 ,  B05B 15/55
FI (2件):
B05B15/00 ,  B05B15/55
Fターム (5件):
4D073AA01 ,  4D073BB03 ,  4D073CA01 ,  4D073CA07 ,  4D073CC03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 塗料供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-272561   出願人:株式会社大氣社, 日産自動車株式会社
  • カートリッジ式塗装システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-118716   出願人:エービービー株式会社

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