特許
J-GLOBAL ID:202003003967655697

バチルス・コアギュランスの胞子形成を誘導する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 江部 武史 ,  朝比 一夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-548743
公開番号(公開出願番号):特表2020-509749
出願日: 2018年03月08日
公開日(公表日): 2020年04月02日
要約:
本発明は、バチルス・コアギュランス株において胞子形成を誘導する方法に関し、ここで、過剰胞子形成は、109胞子/mlのレベルまで、特定の栄養素およびミネラルの存在によって誘導される。胞子はオタマジャクシのような内生胞子であり、この方法は、バチルス・コアギュランス株の胞子形成を誘導するために使用される成長培地およびインキュベーション条件の特定のパラメーターを開示している。【選択図】なし
請求項(抜粋):
バチルス属に属する微生物の株における胞子形成を誘導する方法であって、前記方法は、 a)成長培地中において前記バチルス属に属する微生物の株の接種物を所定量添加する第1のステップであって、前記成長培地は、少なくとも所定量の酵母エキスと、所定量の脱脂粉乳と、所定量の硫酸マンガンと、トマトから得られる所定量のジュースと、ニッケルおよびコバルトに属する微量の塩と、蒸留水と、を含み、 b)前記ステップ1の前記成長培地でバチルス属に属する微生物の株を24時間から48時間の間、30°Cから40°Cの範囲の温度で、そして6.0のpHでインキュベートする第2のステップであって、前記成長培地は、少なくとも90%の溶存酸素含量を含み、 c)前記第2のステップの終わりにおいてバチルス・コアギュランス種に属する微生物の前記株の胞子を収穫する第3のステップと、を含むことを特徴とする前記方法。
IPC (1件):
C12N 1/20
FI (1件):
C12N1/20 A
Fターム (11件):
4B065AA15X ,  4B065AC13 ,  4B065BB02 ,  4B065BB24 ,  4B065BB26 ,  4B065BB29 ,  4B065BC02 ,  4B065BC03 ,  4B065BC06 ,  4B065CA41 ,  4B065CA44

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