特許
J-GLOBAL ID:202003004124671522

予作動スプリンクラーバルブ構造、関連する、遠距離駆動に適した乾式スプリンクラー装置、および防火スプリンクラーシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 正二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-500599
公開番号(公開出願番号):特表2020-527388
出願日: 2018年07月13日
公開日(公表日): 2020年09月10日
要約:
防火システムの部品を遠隔地から機械的に起動させるための熱始動構造は、起動部を備えている。起動部は基部と可動部材とを含む。付勢部材は可動部材に、基部に対する起動前の位置から起動後の位置に向かって力を加える。熱応答素子は、所定の熱力学的状態に到達して構造上の整合性を失うまでは、可動部材を起動前の位置に保持している。可撓性コネクタは中空の可撓性外側ケーブルハウジングを含む。可撓性外側ケーブルハウジングの一端は基部に定常的に接続され(好ましくは、固定され)ている。外側ケーブルハウジングの中では可撓性ケーブルが摺動可能である。可撓性ケーブルの一端は可動部材に定常的に接続され(好ましくは、固定され)ている。熱応答素子が構造上の整合性を失うと、可動部材の動きに伴って可撓性ケーブルが外側ケーブルハウジングに対して移動する。
請求項(抜粋):
防火システムの部品を遠隔地から機械的に起動させるための熱始動構造であって、 基部と、 前記基部に対して移動可能な可動部材と、 前記可動部材に対して起動前の位置から起動後の位置へ向かって力を加えるように、前記基部に対して位置している付勢部材と、 所定の熱力学的状態に到達するまでは、前記可動部材を前記起動前の位置に保持しており、前記所定の熱力学的状態の下では構造上の整合性を失う熱応答素子と、 前記熱応答素子によって拘束されており、前記熱応答素子が前記所定の熱力学的状態の下で構造上の整合性を失うまで、前記可動部材を前記起動前の位置に保持している阻止部材と を有する起動部、 および、 前記防火システムの部品に定常的に接続された第1端と、前記基部に定常的に接続された第2端とを含む中空の可撓性外側ケーブルハウジングと、 前記可撓性外側ケーブルハウジングの中に摺動可能に位置しており、第1端と第2端とを含む可撓性内側部材と を有する可撓性コネクタ を備え、 前記可撓性内側部材の第2端が前記可動部材に定常的に接続されていることにより、前記熱応答素子が前記所定の熱力学的状態の下で構造上の整合性を失った際、前記可動部材の動きに伴って前記可撓性内側部材の第2端が前記可撓性外側ケーブルハウジングに対して移動する ことを特徴とする熱始動構造。
IPC (1件):
A62C 37/42
FI (1件):
A62C37/42
Fターム (1件):
2E189CE02

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