特許
J-GLOBAL ID:202003004134899009

多能性幹細胞由来腸管オルガノイドの作製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 幹治
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018017572
公開番号(公開出願番号):WO2018-207714
出願日: 2018年05月02日
公開日(公表日): 2018年11月15日
要約:
多能性幹細胞から機能的な腸管オルガノイドを作製することを課題とする。(1)多能性幹細胞を内胚葉様細胞へと分化させる工程、(2)工程(1)で得られた内胚葉様細胞を腸管幹細胞様細胞へと分化させる工程、(3)工程(2)で得られた腸管幹細胞様細胞を培養し、スフェロイドを形成させる工程、及び(4)工程(3)で形成されたスフェロイドを分化させ、腸管オルガノイドを形成させる工程であって、上皮成長因子、BMP阻害剤及びWntシグナル活性化剤に加えて、MEK1/2阻害剤、DNAメチル化阻害剤、TGFβ受容体阻害剤及びγ-セクレターゼ阻害剤の存在下での培養を含む工程によって、多能性幹細胞から腸管オルガノイドを作製する。
請求項(抜粋):
以下の工程(1)〜(4)を含む、多能性幹細胞から腸管オルガノイドを作製する方法: (1)多能性幹細胞を内胚葉様細胞へと分化させる工程; (2)工程(1)で得られた内胚葉様細胞を腸管幹細胞様細胞へと分化させる工程; (3)工程(2)で得られた腸管幹細胞様細胞を培養し、スフェロイドを形成させる工程; (4)工程(3)で形成されたスフェロイドを分化させ、腸管オルガノイドを形成させる工程であって、上皮成長因子、BMP阻害剤及びWntシグナル活性化剤に加えて、MEK1/2阻害剤、DNAメチル化阻害剤、TGFβ受容体阻害剤及びγ-セクレターゼ阻害剤の存在下での培養を含む工程。
IPC (6件):
C12N 5/10 ,  C12N 5/071 ,  C12Q 1/02 ,  C12Q 1/686 ,  A61L 27/38 ,  A61L 27/36
FI (7件):
C12N5/10 ,  C12N5/071 ,  C12Q1/02 ,  C12Q1/686 Z ,  A61L27/38 300 ,  A61L27/38 100 ,  A61L27/36 100
Fターム (32件):
4B063QA05 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ02 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ13 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ53 ,  4B063QR08 ,  4B063QR32 ,  4B063QR36 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QX02 ,  4B065AA93X ,  4B065AA93Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC20 ,  4B065BA02 ,  4B065BB04 ,  4B065BB19 ,  4B065BB34 ,  4B065BC46 ,  4B065BD25 ,  4B065BD39 ,  4B065CA44 ,  4B065CA46 ,  4C081AB12 ,  4C081BC01 ,  4C081CD34 ,  4C081EA01 ,  4C081EA11

前のページに戻る