特許
J-GLOBAL ID:202003004239825590
フィルタ部材の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-208269
公開番号(公開出願番号):特開2018-069114
特許番号:特許第6736449号
出願日: 2016年10月25日
公開日(公表日): 2018年05月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】円筒状に形成されたメッシュに合成樹脂製の樹脂部が一体化されたフィルタ部材を、射出成形を利用して製造する方法であって、
前記フィルタ部材では、円筒状メッシュの両端部に、リング状、円筒状もしくは円板状の第1樹脂部及び第2樹脂部がそれぞれ一体化されており、第1樹脂部と第2樹脂部の間でメッシュの一部が露出していて、第1樹脂部の外周面と、前記メッシュ露出部の外周面が、ほぼ同じ径で連続した円筒状の面とされており、
前記射出成形は、
前記樹脂部を形成可能な射出成形金型に対し、円筒状メッシュを所定の位置に配置した状態で金型を型閉じした後、樹脂を射出して、樹脂部を形成しつつメッシュに一体化するよう行われ、
前記射出成形金型は、キャビティ型とコアピンを有すると共に、
前記メッシュ露出部の外側に対向配置されるキャビティ型の部分が、前記メッシュ露出部の内側に配置されるコアピンに対し、円筒の中心軸に沿う方向に相対移動して型閉じされるものであり、
さらに、前記射出成形金型において、第1樹脂部と第2樹脂部の少なくとも一方の形状を規定する部分には、金型のキャビティの内側に向かって突出するように、複数本の突条が周方向に離間して設けられており、
かつ、前記突条は、金型の型閉じ方向に対し突条の突端が傾斜した形状とされていて、
金型を型閉じする際に、前記突条の傾斜した突端が、円筒状メッシュの端部に接触して、
円筒状メッシュの接触部が円筒の半径方向に変形した状態となって型閉じが完了し、
かかる状態で樹脂が射出されて樹脂部が形成される、
フィルタ部材の製造方法。
IPC (6件):
B01D 39/12 ( 200 6.01)
, B01D 39/08 ( 200 6.01)
, B01D 29/11 ( 200 6.01)
, B29C 45/37 ( 200 6.01)
, B29C 33/14 ( 200 6.01)
, B29L 31/14 ( 200 6.01)
FI (6件):
B01D 39/12
, B01D 39/08 Z
, B01D 29/10 510 C
, B29C 45/37
, B29C 33/14
, B29L 31:14
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