特許
J-GLOBAL ID:202003004306096540

減震構造体、及び減震構造体の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 田▲崎▼ 聡 ,  勝俣 智夫 ,  白石 卓也 ,  鈴木 慎吾 ,  鈴木 史朗
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-004653
公開番号(公開出願番号):特開2017-125332
特許番号:特許第6732456号
出願日: 2016年01月13日
公開日(公表日): 2017年07月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 天井に内設された固定部材に、上端が固定されることで、前記天井から吊り下げられ、設備機器を天吊り支持する複数の吊りボルトに設けられる減震構造体であって、 前記固定部材の下方に位置する前記複数の吊りボルトのそれぞれに設けられ、前記吊りボルトの一部が連通される中空部を有し、前記吊りボルトの振動を減震させる第1の減震部材と、 前記第1の減震部材内に配置され、前記第1の減震部材を前記固定部材に押し付けるとともに、前記吊りボルトの振動を減震させる第2の減震部材と、 前記吊りボルトに対する前記第1の減震部材の下端の位置を規制する位置規制部材と、 を含み、 前記第1の減震部材は、一対の第1の部材と、一対の第2の部材と、前記一対の第1の部材、及び前記一対の第2の部材を収容する一対の第3の部材と、を有し、 前記一対の第1の部材は、対向配置され、前記吊りボルトの延在方向に延在する2つの第1の板部と、前記吊りボルトの延在方向と直交する面方向に延在し、前記2つの第1の板部の上端と接続され、かつ中央に前記吊りボルトが貫通する第1の貫通穴を有する四角形の天板部と、前記2つの第1の板部の4つの側壁部のうち、対向配置された2つの前記側壁部及び前記天板部と接続された第2の板部と、を有する第1の構造体を、前記第1の貫通穴の中心、及び前記第2の板部を通過するように、前記第1の構造体を2分割することで構成されており、 前記一対の第2の部材は、対向配置され、前記吊りボルトの延在方向に延在する2つの第3の板部と、前記吊りボルトの延在方向と直交する面方向に延在し、前記2つの第3の板部の下端と接続され、かつ中央に前記吊りボルトが貫通する第2の貫通穴を有する四角形の底板部と、前記2つの第3の板部の4つの側端部のうち、対向配置された2つの前記側端部、及び前記底板部と接続された第4の板部と、を有する第2の構造体を、前記第2の貫通穴の中心、及び前記第4の板部を通過するように、前記第2の構造体を2分割することで構成されており、 前記一対の第3の部材は、上端及び下端が開放端とされ、内部に前記第1及び第2の構造体を収容する前記中空部を有する四角形の柱状部材である第3の構造体を構成しており、 前記一対の第3の部材は、前記吊りボルトの延在方向に延在し、前記第2及び第4の板部と接触する第5の板部と、前記吊りボルトの延在方向に延在し、前記第5の板部と対向するように配置され、第1及び第2の構造体と接触する第6の板部と、前記吊りボルトの延在方向に延在し、一方の前記第1及び第3の板部と接触し、前記第5及び第6の板部と接続された第7の板部と、前記吊りボルトの延在方向に延在し、他方の前記第1及び第3の板部と接触し、前記第5及び第6の板部と接続された第8の板部と、を有する前記第3の構造体を、前記第1及び第2の貫通穴を通過するように、前記第7及び前記第8の板部を2分割することで構成されており、 前記2つの第1の板部と前記第2の板部とで形成され、前記吊りボルトの延在方向に延在する2つの角部と、前記2つの第3の板部と前記第4の板部とで形成され、前記吊りボルトの延在方向に延在する2つの角部と、が前記第3の構造体の内側に形成される隣り合う2つの角部に当接されていることを特徴とする減震構造体。
IPC (2件):
E04H 9/02 ( 200 6.01) ,  F16F 15/04 ( 200 6.01)
FI (3件):
E04H 9/02 351 ,  F16F 15/04 H ,  F16F 15/04 M
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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