特許

J-GLOBAL ID：202003004340769219

車両の停止発進制御装置

発明者： 池田 諭
出願人/特許権者： 三菱自動車工業株式会社
代理人 (1件)： 相原 史郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-234483
公開番号（公開出願番号）：特開2020-093740
出願日： 2018年12月14日
公開日（公表日）： 2020年06月18日
要約：

【課題】本発明は、手動運転式の車両と自動運転式の車両とが混在した車列の信号待ちの状況下で、自動運転式の車両を活用して、信号待ちの滞緩緩和が行える車両の停止発進制御装置を提供する。 【解決手段】本発明は、自動運転式の自車A3が、手動運転式の先行車A1,A2の停止に続いて自動停止、自動発進させる装置で、信号機Tの表示を検出する信号検出部29を有し、所定の車間距離を保つ第1停止距離S2と、第1停止距離よりも長い第2停止距離S1が設定され、自車の制御部9は、先行車T2の後方で自車が停止するとき、第2停止距離S1の車間距離で自車A3を停止させ、先行車S2が発進する前に自車A3を発進させるよう信号表示が「走行」となると自車A3を発進させ、まだ発進していない先行車A2に到達した場合、第1停止距離S1で自車A3を停止させる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

信号機の表示を認識して順次、停止する複数台の手動運転式の先行車と、同先行車の後方で停止する自動運転式の自車とを有し、前記自車が、制御部の指示により前記先行車の停止に続いて自動停止、前記先行車の発進により自動発進させる車両の停止発進制御装置において、 前記信号機の表示を検出する信号検出部を有し、 前記自車の制御部には、前記先行車との間で所定の車間距離を保つ第1停止距離と、同じく第1停止距離よりも長い第2停止距離とが設定され、 前記自車の制御部は、前記先行車の後方で前記自車が停止するとき、前記先行車から前記第2停止距離、離した車間距離で、前記自車を停止させる第1停止機能部と、 前記自車の直前方の先行車が発進する前に前記自車を発進させるべく、前記信号機の表示が「走行」となるにしたがい、前記自車を発進させる発進機能部と、 前記発進した自車が、まだ発進していない先行車に到達した場合、前記先行車から前記第1停止距離、離した車間距離で、前記自車を停止させる第2停止機能部と、 を具備したことを特徴とする車両の停止発進制御装置。

IPC (1件)：

B60W 30/17

FI (1件)：

B60W30/17

Fターム (11件)：

3D241BA03 ,  3D241BA38 ,  3D241BB31 ,  3D241BC01 ,  3D241CA08 ,  3D241CC01 ,  3D241CC08 ,  3D241CC17 ,  3D241CE04 ,  3D241CE05 ,  3D241DC02Z