特許
J-GLOBAL ID:202003004365849586

マルチパラメータ動的採取可能な人工地層凍結の実験装置及び実験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人三枝国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-560773
特許番号:特許第6745497号
出願日: 2018年06月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 人工地層の土壌サンプルを凍結又は強制解凍することができる、近海塩漬地層凍結の試験環境を模擬するためのマルチパラメータ動的採取可能な人工地層凍結の実験装置であって、 土壌サンプル容器と、データ採取システムと、凍結システムと、を備え、 前記土壌サンプル容器は、上蓋と、筒体と、底板とを有し、前記底板は、前記筒体の底端に固結され、前記上蓋は、前記筒体の頂端に載置され、前記上蓋、前記筒体及び前記底板によりチャンバーが囲まれ、前記上蓋は、上下移動可能であり、前記上蓋には、中心孔が設けられ、前記筒体の側壁には、複数の第1リード線孔が設けられ、 前記データ採取システムは、データ採取パネルと、水分採取手段と、塩分採取手段と、を有し、前記データ採取パネルは、前記チャンバー内に水平に設けられ、前記チャンバーを第1収容空間と第2収容空間とに画分し、前記第1収容空間は、前記第2収容空間の上方に位置し、前記土壌サンプルを収容することに用いられ、前記データ採取パネルには、複数の塩分採取素子と複数の水分採取素子とが設けられ、前記水分採取手段は、前記水分採取素子により前記土壌サンプルの水分データを動的採取し、前記塩分採取手段は、前記塩分採取素子により前記土壌サンプルの塩分データを動的採取し、前記データ採取パネルは、前記チャンバー内に上下移動可能であり、 前記凍結システムは、冷凍機と、液体供給管と、液戻り管と、冷凍器と、を有し、前記冷凍器は、前記第1収容空間内に縦方向に設けられ、前記冷凍器の底端が前記データ採取パネルに接続され、前記冷凍器の頂端が前記中心孔を通して前記土壌サンプル容器外に延出し、前記冷凍機は、それぞれに前記液体供給管と前記液戻り管とを介して前記冷凍器の頂端に連接され、低温又は高温媒体を生成してポンプ輸送することに用いられ、前記冷凍機と、前記液体供給管と、前記冷凍器と、前記液戻り管と、前記冷凍機とが順次に連通して前記媒体の循環回路を形成し、前記媒体は、前記土壌サンプルを凍結又は強制解凍するよう、前記冷凍器内に前記土壌サンプルと熱交換を行う、 ことを特徴とするマルチパラメータ動的採取可能な人工地層凍結の実験装置。
IPC (3件):
G01N 25/00 ( 200 6.01) ,  G01N 33/24 ( 200 6.01) ,  G01D 21/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
G01N 25/00 Z ,  G01N 33/24 B ,  G01D 21/00 D
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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