特許
J-GLOBAL ID:202003004417005888

ケーブルコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 北村 周彦 ,  中嶋 武雄 ,  河内 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-193841
公開番号(公開出願番号):特開2020-061341
出願日: 2018年10月12日
公開日(公表日): 2020年04月16日
要約:
【課題】差動信号を送信可能な差動ペアを備えたケーブルコネクタにおいて、電気的特性をも考慮した適切な構造を実現する。【解決手段】ケーブルコネクタ1が、電線23を撚り合わせて形成された撚り構造を有する電線束21と、電線束21を被覆しているシールド層と、シールド層を絶縁被覆しているジャケット層41と、を有するケーブル11と、電線23が結線された端子29を収容しているハウジング51と、を備える。電線束21は、差動ペアDPであり電線束21内で互いに離間している第1電線23aおよび第2電線23bを含む。ケーブル11の一端に、ジャケット層41およびシールド層が除去されている非被覆領域13が形成されている。非被覆領域13において、電線束21の撚り構造が変化することによって、被覆領域15における第1電線23aと第2電線23bとの離間距離よりも、第1電線23aと第2電線23bとが近い距離に配置されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
導体と前記導体を被覆する絶縁体とを各々が有する複数の電線を撚り合わせて形成された撚り構造を有する電線束と、 導電性を有し、前記電線束を被覆しているシールド層と、 前記シールド層を絶縁被覆しているジャケット層と、を有するケーブルと、 複数の前記電線がそれぞれ結線された複数の端子を収容しているハウジングと、を備えたケーブルコネクタであって、 前記電線束は、互いに逆極性の差動信号を伝送可能な差動ペアであると共に当該電線束内で互いに離間している第1電線および第2電線を含み、 前記ケーブルの一端に、前記ジャケット層および前記シールド層が除去されている非被覆領域が形成されており、 前記非被覆領域において、前記電線束の前記撚り構造が変化することによって、前記非被覆領域以外の被覆領域における前記第1電線と前記第2電線との離間距離よりも、前記第1電線と前記第2電線とが近い距離に配置されている、ことを特徴とするケーブルコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/647 ,  H01R 4/18
FI (2件):
H01R13/6474 ,  H01R4/18 A
Fターム (15件):
5E021FA05 ,  5E021FA09 ,  5E021FB10 ,  5E021FC19 ,  5E021FC23 ,  5E085BB02 ,  5E085BB03 ,  5E085BB12 ,  5E085BB22 ,  5E085CC03 ,  5E085CC09 ,  5E085DD13 ,  5E085FF01 ,  5E085HH06 ,  5E085JJ02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 補償クリンプを備えるプラグコネクタ構成
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2017-540176   出願人:ローゼンベルガーホーフフレクベンツテクニークゲーエムベーハーウントツェーオーカーゲー
  • シールドコネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-101731   出願人:矢崎総業株式会社
  • 電気通信ケーブル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-307747   出願人:古河電気工業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 補償クリンプを備えるプラグコネクタ構成
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2017-540176   出願人:ローゼンベルガーホーフフレクベンツテクニークゲーエムベーハーウントツェーオーカーゲー
  • シールドコネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-101731   出願人:矢崎総業株式会社
  • 電気通信ケーブル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-307747   出願人:古河電気工業株式会社

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