特許
J-GLOBAL ID:202003004517674841

樹脂成形体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-230233
公開番号(公開出願番号):特開2020-090072
出願日: 2018年12月07日
公開日(公表日): 2020年06月11日
要約:
【課題】作業工数及び製造コストの増加を抑制した上で、繊維体積含有率の高い樹脂成形体を製造できる樹脂成形体の製造方法を提供する。【解決手段】樹脂成形体10の製造方法を、固定型40Aに配置され、強化繊維38が積層された第1プリフォーム52の上面に発泡コア材32が配置されると共に、強化繊維38が積層された第2プリフォーム54が発泡コア材32を覆うように配置される第1工程と、移動型40Bと第2プリフォーム54との間に隙間44を設けて型締めされ、加熱された樹脂36が金型40の内部42に隙間44を残して注入される第2工程と、発泡した発泡コア材32により成形された発泡体14と、発泡体14によって押出されることで隙間44内にも充填されると共に金型40の内部形状に沿って成形された強化樹脂12と、を含む樹脂成形体10を成形する第3工程と、を含んで構成する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
金型の一方を構成する金属製の固定型の内部に配置され、強化繊維又は織物を積層することにより形成された第1プリフォームの上面に、発泡材により構成された発泡コア材が配置されると共に、前記強化繊維又は前記織物を積層することにより形成された第2プリフォームが前記発泡コア材を覆うように配置される第1工程と、 前記金型の他方を構成する金属製の移動型と前記固定型が、前記移動型と前記第2プリフォームとの間に隙間を設けて型締めされ、加熱された樹脂が加熱された前記金型の前記内部に前記隙間を残して注入される第2工程と、 加熱された前記金型及び前記樹脂により発泡した前記発泡コア材により成形された発泡体と、前記発泡体によって押出されることで前記隙間内にも充填されると共に前記発泡体の外側に前記金型の内部形状に沿って成形された強化樹脂と、を含む樹脂成形体を成形する第3工程と、 を含んで構成された樹脂成形体の製造方法。
IPC (1件):
B29C 70/68
FI (1件):
B29C70/68
Fターム (20件):
4F205AA36 ,  4F205AB11 ,  4F205AB18 ,  4F205AD16 ,  4F205AD17 ,  4F205AD20 ,  4F205AG20 ,  4F205AJ02 ,  4F205HA12 ,  4F205HA22 ,  4F205HA33 ,  4F205HA35 ,  4F205HB01 ,  4F205HB12 ,  4F205HF05 ,  4F205HG01 ,  4F205HK12 ,  4F205HK31 ,  4F205HT02 ,  4F205HT26

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