特許
J-GLOBAL ID:202003004552372092
車両用クラッチユニット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 信栄特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-148812
公開番号(公開出願番号):特開2017-114473
特許番号:特許第6745159号
出願日: 2016年07月28日
公開日(公表日): 2017年06月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車両用シートに用いられるクラッチユニットであって、
回転軸回りに回転可能であり、中立位置に復帰可能な操作レバーと、
前記回転軸回りに回転可能であり、前記操作レバーに入力された操作力を車両用シートに出力する出力軸部材と、
前記回転軸と同軸に設けられ前記出力軸部材が挿入された入力側内輪部材と入力側外輪部材と、前記入力側内輪部材の外周面と入力側前記外輪部材の内周面との間に配置された入力側伝達部材と、を有する入力側クラッチと、
出力側クラッチと、を有し、
前記出力側クラッチは、
前記回転軸と同軸に設けられ前記出力軸と一体に回転する出力側内輪部材と、
前記回転軸と同軸に設けられ、前記出力側内輪部材の外周側に配置された出力側外輪部材と、
前記出力側内輪部材の外周面と前記出力側外輪部材の内周面との間に配置されて前記出力側内輪部材と前記出力側外輪部材との間で回転力を伝達可能な出力側伝達部材と、
前記出力側伝達部材を変位させて、前記出力側内輪部材と前記出力側外輪部材とが相対回転不能なロック状態と、前記出力側内輪部材と前記出力側外輪部材とが相対回転可能なロック解除状態と、を切り替え可能な出力側クラッチ解除部材と、を有し、
前記出力側クラッチ解除部材は、前記入力側外輪部材に別体で連結されており、前記入力側外輪部材とともに回転し、
前記出力側クラッチ解除部材と前記入力側外輪部材とは、互いに等しい直径を有する少なくとも三つの突起と、前記突起がそれぞれ挿入される第一穴部と、第二穴部と、第三穴部と、を有する係合構造によって係合されており、
前記第一穴部は、前記突起の外径と等しい内径を有する円形であり、
前記第二穴部は、長軸と短軸とを有する長円形であり、前記短軸の寸法は前記突起の外径と等しく、その長軸は前記第二穴部の中心点と前記第一穴部の中心点を結んだ仮想線に重なっており、
前記第三穴部は、前記突起の外径より大きい内径を有する円形である、車両用クラッチユニット。
IPC (2件):
B60N 2/16 ( 200 6.01)
, A47C 1/025 ( 200 6.01)
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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クラッチユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-284153
出願人:テイ・エステック株式会社
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車輌用シートの調整装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-147867
出願人:株式会社今仙電機製作所
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