特許
J-GLOBAL ID:202003004655699693

USBポートロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): フェリシテ特許業務法人 ,  酒井 一 ,  蔵合 正博
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-122502
公開番号(公開出願番号):特開2017-228015
特許番号:特許第6713355号
出願日: 2016年06月21日
公開日(公表日): 2017年12月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 USBポートに挿入ケースを差し込んでこれを塞ぎ、USBポートの外枠の一面のスリットに挿入ケースに設けられたロック爪を係合させることによりロックして、USBポートへのアクセスを阻止し情報の漏洩を防止するUSBポートロック装置において、 両端に開口を有する略筒状のカバーケースと、 両端に開口を有し、前記カバーケース内に配置固定される外筒、一端に先端を楔形に形成されるロック解除部を有し、他端側に鍵孔を有し、前記外筒内に当該外筒の軸方向に移動可能に嵌挿される内筒、前記外筒及び前記内筒間に複数のピン孔が設けられて、前記外筒の各ピン孔に移動可能に配置されるとともにばね部材により前記内筒側に押圧付勢される複数のロックピン及び前記内筒の各ピン孔に移動可能に配置され、前記外筒の各ロックピンに弾性的に押圧される複数のドライバーピンを有してなり、常態として施錠状態で、前記鍵孔に専用の鍵を挿入することにより解錠されて、前記外筒内で前記内筒を当該外筒の一端方向に移動可能とする形式のシリンダー錠と、 前記シリンダー錠内に配置され、常態として、前記内筒を前記外筒の他端側に向けて押圧付勢し、前記内筒のロック解除部を前記外筒の一端開口内に押え保持するばね部材と、 両端に開口を有し、周面にUSBポートの外枠の一面のスリットに対向して孔を有して、USBポートに差し込み可能な略筒形形状をなし、前記カバーケースの一端開口に前記略筒形形状内を前記内筒のロック解除部が進退可能に連結されて当該一端開口から前記カバーケースの外部に突出される挿入ケース、及び前記挿入ケースの前記略筒形形状内で前記孔を有する面に沿って一端側から前記孔の位置まで延び、前記孔の位置で前記孔から前記挿入ケースの外部に突出されるロック爪を有する幅広のプレート、及び前記幅広のプレートの他端から前記挿入ケースの他端所定の位置まで延び、その端部に前記内筒の前記ロック解除部の先端楔形状に当接可能な傾斜面を有する幅狭のプレートを具備する板ばねからなり、前記挿入ケースの前記略筒形形状内に前記孔を有する面に沿って配置され、前記幅広のプレートの一端を前記挿入ケースの一端側に支持され、前記幅狭のプレート端部の前記傾斜面が前記ロック解除部先端の楔形状に沿って当接され、前記幅広のプレートの前記ロック爪が前記挿入ケースの前記孔から突出されるロック部材と、 を備え、 USBポートに前記挿入ケースを差し込むことにより、USBポートは前記挿入ケースにより閉塞されて、この状態がUSBポートの外枠のスリットと前記挿入ケースの前記孔から突出される前記ロック爪との係合によりロックされ、当該ロック状態は常態として施錠状態の前記シリンダー錠により保持され、 USBポートから前記挿入ケースを抜き取るときは、前記シリンダー錠の鍵孔に前記専用の鍵を挿入することにより前記シリンダー錠を解錠し、当該解錠の状態で、前記内筒を前記ばね部材の付勢力に抗して前記挿入ケース側に押し込むことにより、前記ロック解除部を前記挿入ケース内に押進させ、前記ロック解除部で前記ロック部材を前記ロック爪がUSBポートのスリットから離れる方向に押圧変位させて、前記ロックを解除する、 ことを特徴とするUSBポートロック装置。
IPC (5件):
G06F 1/16 ( 200 6.01) ,  G06F 1/18 ( 200 6.01) ,  E05B 65/00 ( 200 6.01) ,  E05B 9/08 ( 200 6.01) ,  E05B 27/08 ( 200 6.01)
FI (5件):
G06F 1/16 312 S ,  G06F 1/18 E ,  E05B 65/00 N ,  E05B 9/08 B ,  E05B 27/08 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 錠前及び引戸錠
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-183459   出願人:株式会社西製作所

前のページに戻る