特許
J-GLOBAL ID:202003004704378636

空気入りバイアスタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-177895
公開番号(公開出願番号):特開2020-049958
出願日: 2018年09月21日
公開日(公表日): 2020年04月02日
要約:
【課題】荷重耐久性を確保しつつ軽量化を図ることのできる空気入りバイアスタイヤを提供すること。【解決手段】トレッド部2の位置ではタイヤ幅方向に対してタイヤ周方向に傾斜し、サイドウォール部8の位置ではタイヤ径方向に対してタイヤ周方向に傾斜するカーカスコード25を有するカーカス20を備え、カーカス20は、カーカス本体部21と折り返し部22とを有し、折り返し部22はビード部10からトレッド部2まで配設されており、タイヤ幅方向における両側の折り返し部22は、カーカス端部23が、それぞれトレッド部2のタイヤ幅方向における接地範囲4内に位置すると共に、折り返し部22同士が離間する状態におけるカーカス端部23同士の距離Dの符号を正とし、折り返し部22同士がカーカス20の厚さ方向に重なる状態におけるカーカス端部23同士の距離Dの符号を負とする場合に、カーカス端部23同士の距離Dが、±10mmの範囲内である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
タイヤ周方向に延在して環状に形成されるトレッド部と、 前記トレッド部の両側に配設される一対のサイドウォール部と、 一対の前記サイドウォール部のそれぞれのタイヤ径方向内側に配設される一対のビード部と、 前記ビード部に配設されるビードコアと、 一対の前記ビード部間に架け渡されると共に、前記トレッド部の位置ではタイヤ幅方向に対してタイヤ周方向に傾斜し、前記サイドウォール部の位置ではタイヤ径方向に対してタイヤ周方向に傾斜するカーカスコードを有するカーカスと、 を備え、 前記カーカスは、一対の前記ビード部間に架け渡されるカーカス本体部と、前記カーカス本体部から連続して形成され前記ビード部で前記ビードコアのタイヤ幅方向内側からタイヤ幅方向外側に折り返される折り返し部と、を有し、 前記折り返し部は、タイヤ幅方向における両側の前記折り返し部がそれぞれ前記ビード部から前記トレッド部まで配設されており、 タイヤ幅方向における両側の前記折り返し部は、タイヤ子午断面における端部であるカーカス端部が、それぞれ前記トレッド部のタイヤ幅方向における接地範囲内に位置すると共に、前記折り返し部同士が離間する状態における前記カーカス端部同士の距離の符号を正とし、前記折り返し部同士が前記カーカスの厚さ方向に重なる状態における前記カーカス端部同士の距離の符号を負とする場合に、前記カーカス端部同士の距離が、±10mmの範囲内であることを特徴とする空気入りバイアスタイヤ。
IPC (3件):
B60C 9/06 ,  B60C 9/18 ,  B60C 15/06
FI (3件):
B60C9/06 M ,  B60C9/18 K ,  B60C15/06 B
Fターム (10件):
3D131AA32 ,  3D131BC05 ,  3D131BC31 ,  3D131DA03 ,  3D131DA15 ,  3D131DA17 ,  3D131DA32 ,  3D131DA33 ,  3D131DA43 ,  3D131HA38

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