特許
J-GLOBAL ID:202003004773928141

ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-121567
公開番号(公開出願番号):特開2020-003284
出願日: 2018年06月27日
公開日(公表日): 2020年01月09日
要約:
【課題】リッチ雰囲気の被測定ガスに含まれる特定ガス成分の測定精度を向上させる。【解決手段】ガスセンサ100は、特定ガスが酸化物(例えばNOx)の場合には特定ガスそのものを測定室である第3内部空所61で還元したときに発生する酸素を、特定ガスが非酸化物(例えばアンモニア)の場合には特定ガスを酸化物に変換した後のガスを第3内部空所61で還元したときに発生する酸素を、第3内部空所61内の酸素が所定の低濃度になるように第3内部空所61から外へ汲み出したときに流れるポンプ電流Ip2に基づいて、特定ガスの濃度を検出する。また、被測定ガスがリッチ雰囲気のときに、ポンプ電流Ip2又は特定ガス濃度を、被測定ガスの酸素濃度に基づいて補正する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
積層された酸素イオン伝導性の複数の固体電解質層を有し、特定ガスを含む被測定ガスを導入して流通させる被測定ガス流通部が内部に設けられた積層体と、 前記被測定ガス流通部のうちの測定室の内周面上の少なくとも一部に配設された測定電極と、 前記特定ガスが酸化物の場合には前記特定ガスそのものを前記測定室で還元したときに発生する酸素を、前記特定ガスが非酸化物の場合には前記特定ガスを酸化物に変換した後のガスを前記測定室で還元したときに発生する酸素を、前記測定室内の酸素が所定の低濃度になるように前記測定室から外へ汲み出したときに流れる測定用ポンプ電流に基づいて、前記特定ガスの濃度を検出する特定ガス濃度検出手段と、 前記被測定ガスがリッチ雰囲気のときに、前記測定用ポンプ電流又は前記特定ガス濃度を、前記被測定ガスの酸素濃度に基づいて補正する補正手段と、 を備えたガスセンサ。
IPC (3件):
G01N 27/26 ,  G01N 27/416 ,  G01N 27/419
FI (4件):
G01N27/26 371A ,  G01N27/416 331 ,  G01N27/26 371D ,  G01N27/419 327P
引用特許:
審査官引用 (4件)
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