特許
J-GLOBAL ID:202003004798547916
複合シート
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
渡邉 一平
, 小池 成
, 永岡 儀雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-213665
公開番号(公開出願番号):特開2020-079370
出願日: 2018年11月14日
公開日(公表日): 2020年05月28日
要約:
【課題】柔軟性、耐光性、及び、引裂耐性に優れ、加熱加圧操作時においてもシワの発生が抑制される複合シートを提供する。【解決手段】経糸と緯糸を有し開口部が形成された織物シート11と、柔軟性と耐光性に優れた熱可塑性エラストマー12と、からなり、織物シート11は、緯糸が、所定の条件を満たすビニロン製のマルチフィラメントを有する開口率が20〜75%のシートであり、織物シート11のビニロン製のマルチフィラメントは、直径が60〜900μmであり、熱可塑性エラストマー12は、無黄変または難黄変タイプの熱可塑性ポリウレタンエラストマーを含み、熱可塑性エラストマー12は、表面硬度がJIS-Aで60以上であり、且つ、キセノンアーク試験による試験時間400時間後の黄色度の差(△YI)が5以下であり、熱可塑性エラストマー12が織物シート11の開口部に侵入して織物シート11の開口部を閉塞させている複合シート100。【選択図】図1
請求項(抜粋):
経糸と緯糸を有し開口部が形成された織物シートと、柔軟性と耐光性に優れた熱可塑性エラストマーと、からなる複合シートであり、
前記織物シートは、前記緯糸が、以下の(1)または(2)を満たすビニロン製のマルチフィラメントを有する開口率が20〜75%の織物シートであり、
前記織物シートの前記ビニロン製のマルチフィラメントは、直径が60〜900μmであり、
前記熱可塑性エラストマーは、無黄変または難黄変タイプの熱可塑性ポリウレタンエラストマーを含み、
前記熱可塑性エラストマーは、表面硬度がJIS-Aで60以上であり、且つ、キセノンアーク試験による試験時間400時間後の黄色度の差(△YI)が5以下であり、
前記熱可塑性エラストマーが前記織物シートの前記開口部に侵入して前記織物シートの前記開口部を閉塞させている複合シート。
(1)前記織物シートの前記緯糸は、全てビニロン製のマルチフィラメントからなる。
(2)前記織物シートの前記緯糸は、ビニロン製のマルチフィラメントとビニロン製のモノフィラメントとからなり、且つ前記ビニロン製のマルチフィラメントと前記ビニロン製のモノフィラメントとの比の値が60/40以上である。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (18件):
4F072AA04
, 4F072AA08
, 4F072AB04
, 4F072AB28
, 4F072AD43
, 4F072AH04
, 4F072AH06
, 4F072AH22
, 4F072AH49
, 4F072AK05
, 4F072AK14
, 4F072AL09
, 4L048AA18
, 4L048AB07
, 4L048AB10
, 4L048BA02
, 4L048CA12
, 4L048CA15
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