特許
J-GLOBAL ID:202003004948450754
起伏部材
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小谷 悦司
, 小谷 昌崇
, 行武 孝
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-193897
公開番号(公開出願番号):特開2018-052723
特許番号:特許第6696390号
出願日: 2016年09月30日
公開日(公表日): 2018年04月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 建設機械に設けられる起伏部材であって、
前記建設機械の本体に水平軸回りに回動可能に支持されたブームと、
前記ブームの先端部に前記ブームの回動軸と平行な軸回りに回動可能に支持されたジブと、
前記ブームの先端部に設けられ、前記ジブの回動に伴って前記ジブに当接することで前記ジブが後方へ転倒することを阻止するジブバックストップと、
を備え、
前記ジブは、
ジブ本体と、
前記ジブ本体が起立したときに後側を向く当該ジブ本体の背面に設けられ、被係合部を有するバックストップ受部と、
を備え、
前記ジブバックストップは、
前記ブームの先端部に前記ブームの回動軸と平行な軸回りに回動可能に支持された基端部と、前記基端部とは反対側に配置され前記バックストップ受部の前記被係合部と係合可能な係合部と、を備えたバックストップ本体と、
前記バックストップ本体に前記基端部よりも前記係合部に近い位置で前記ブームの回動軸と平行な揺動軸回りに揺動可能に連結された、少なくとも1つの揺動部材と、
を備え、
前記揺動部材は、前記ジブの基端部に当接可能な当接部を有し、前記当接部が特定の方向を向くように自重によって一定の垂下姿勢をとり、
前記ブームが起立し、前記バックストップ本体が前記ブームの先端部から前記ジブ側に向かって先上がりに延びた状態で、前記ブームが延びる方向と前記ジブが延びる方向とが成すオフセット角度が小さくなるように前記ジブが前記ブームに対して回動されるジブ起立時に、前記バックストップ本体の前記係合部と前記バックストップ受部の前記被係合部との係合を許容するように前記揺動部材が前記垂下姿勢をとり、かつ、前記ジブの基端部が前記ブームの先端部に支持されかつ前記ジブの先端部が地上に接触し、前記バックストップ本体が前記ブームの先端部から前記ジブ側に向かって先下がりに延びた状態で、前記オフセット角度が小さくなるように前記ブームおよび前記ジブがそれぞれ前記建設機械の本体および前記ブームに対して回動される起伏部材倒伏時に、前記揺動部材の前記当接部が前記ジブの基端部に当接し、前記揺動部材が前記バックストップ本体の前記係合部側を支持しながら前記被係合部よりも前記ジブの先端部側に前記係合部を移動させるように前記揺動部材が前記垂下姿勢をとる、起伏部材。
IPC (2件):
B66C 23/92 ( 200 6.01)
, B66C 23/70 ( 200 6.01)
FI (2件):
B66C 23/92
, B66C 23/70 C
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