特許
J-GLOBAL ID:202003005011685388
クラッチの断接装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
池田 治幸
, 池田 光治郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-127154
公開番号(公開出願番号):特開2020-008034
出願日: 2018年07月03日
公開日(公表日): 2020年01月16日
要約:
【課題】アクチュエータによるクラッチの断接過渡期にクラッチペダルが踏み込まれた場合であっても、ペダル反力の変化を抑制できるクラッチの断接装置を提供する。【解決手段】電磁切替弁118によって第1油室104とリザーバタンク116との間の断接が切り替えられることで、入力ピストン66と出力ピストン68との間で踏力の伝達の切替が可能となる。よって、アクチュエータ48によって出力ピストン68を移動させる過渡期において、入力ピストン66と出力ピストン68との間で踏力の伝達が遮断されることで、アクチュエータ48によって出力ピストン68が移動させられている過渡期にクラッチペダル50が踏み込まれた場合において、クラッチペダル50のペダル反力が乖離することが抑制される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
運転者によって操作されるクラッチペダルと、前記クラッチペダルの踏力が伝達されるクラッチシリンダと、前記クラッチペダルの踏力を前記クラッチシリンダに伝達する踏力伝達機構と、前記踏力伝達機構に動力伝達可能に接続され、該踏力伝達機構を介して前記クラッチを断接可能なアクチュエータとを、含んで構成されるクラッチの断接装置であって、
前記踏力伝達機構は、該踏力伝達機構の踏力の伝達経路を断接する分離機構を含んで構成され、
前記分離機構は、
前記クラッチペダルからの踏力が入力される入力ピストンと、
前記クラッチシリンダにクラッチ操作油圧を出力するための出力ピストンと、
前記入力ピストンと前記出力ピストンとの間に設けられている油室と、
前記油室に接続されているリザーバタンクとの間を断接可能に設けられている電磁弁とを、備え、
前記アクチュエータは、前記出力ピストンに動力伝達可能に接続されている
ことを特徴とするクラッチの断接装置。
IPC (3件):
F16D 48/06
, F16D 25/08
, F16D 48/02
FI (3件):
F16D28/00 A
, F16D25/08 C
, F16D48/02 640R
Fターム (10件):
3J057AA02
, 3J057AA07
, 3J057BB03
, 3J057GA18
, 3J057GB12
, 3J057GB22
, 3J057GD08
, 3J057GD10
, 3J057HH02
, 3J057JJ01
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