特許
J-GLOBAL ID:202003005036178537

座りがちな対象の糖尿病、心血管疾患、炎症、認知症、がん、及び死亡率のリスクを軽減する身体活動の閾値に関する方法及び装置の手配

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中島 淳 ,  加藤 和詳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-533367
公開番号(公開出願番号):特表2020-531236
出願日: 2018年08月29日
公開日(公表日): 2020年11月05日
要約:
超低密度リポタンパク脂質(VLDL)及び糖タンパク質アシル(GlycA)の高い血中レベルは、座りがちの生活様式の糖尿病、心血管疾患、炎症、認知障害、がん、及び早期死亡のリスクを高めることが知られている。本発明は、1日の歩数と加速度の身体活動閾値を判定して、VLDLとGlycAの血漿濃度を低減するものである。この方法及び装置は、歩数と加速度の数を記録及び分類し、人物の歩数と加速度を、VLDLとGlyAを低減するために示したものと比較する加速度計である。本発明は、毎日の加速度の最大値の数が、加速度範囲1.3〜1.7gで2980歩という所定の閾値を超えると、その人物が、循環しているVLDLとGlycAを減らすことが通常知られている身体活動を行ったことを特徴とする。
請求項(抜粋):
座りがちの生活様式を有する人物の血液のGlycA及びVLDLを低減するための身体活動の閾値のレベルを定義及び提示する方法であって、 人物が携帯するトランスデューサーユニット(2、25)によって、身体活動により誘発される前記人物の体の加速度が登録される工程(42)、 一定期間内の登録された加速度の最大値の発生数(N)が、前記トランスデューサーユニット(2、25)によって、4つの加速度クラスの1つに対する最大値の大きさに従って分類及び保存される工程(43)、 前記人物の各加速度クラスの加速度の最大値の数が、前記トランスデューサーユニット(2、25)によって、運動する人物の各加速度クラスにおける加速度の最大値の数から測定される参照データと比較される工程(44)、及び 前記加速度クラスの加速度の最大値の数を使用することにより、前記トランスデューサーユニット(2、25)によって前記人物をどの身体活動クラスに分類できるかを特定する工程(45、46)を含み、 前記トランスデューサーユニット(2、25)によって、 実施された前記身体活動の量が、座りがちな生活様式の人物の糖尿病、心血管疾患、炎症、認知症、がん、及び早期死亡の予防に有益な身体活動クラスに分類されること、又は 追加の身体活動の推奨が与えられること が特定及び提示される工程(47、48) をさらに含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
A61B 5/11 ,  A61B 5/22
FI (2件):
A61B5/11 200 ,  A61B5/22 100
Fターム (8件):
4C038VA04 ,  4C038VA13 ,  4C038VA16 ,  4C038VA18 ,  4C038VA20 ,  4C038VB31 ,  4C038VB35 ,  4C038VC20
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • The Biomarker GlycA Is Associated with Chronic Inflammation and Predicts Long-Term Risk of Severe In
審査官引用 (2件)
  • The Biomarker GlycA Is Associated with Chronic Inflammation and Predicts Long-Term Risk of Severe In
  • The Biomarker GlycA Is Associated with Chronic Inflammation and Predicts Long-Term Risk of Severe In

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