特許
J-GLOBAL ID:202003005127327896

流体封入式筒形防振装置の製造方法と、それに用いられる流体封入式筒形防振装置の製造用冶具および流体封入式筒形防振装置の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 特許業務法人笠井中根国際特許事務所 ,  笠井 美孝 ,  中根 美枝
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-147654
公開番号(公開出願番号):特開2018-017305
特許番号:特許第6739270号
出願日: 2016年07月27日
公開日(公表日): 2018年02月01日
請求項(抜粋):
【請求項1】 インナ軸部材の外周に中間筒部材が配されて本体ゴム弾性体で連結された加硫成形品に対してアウタ筒部材が外嵌固定されており、該中間筒部材に設けられた窓部を通じて外周面に開口する該本体ゴム弾性体のポケット部の該開口が該アウタ筒部材で覆蓋されて非圧縮性流体の封入領域が形成された流体封入式筒形防振装置の製造方法であって、 前記加硫成形品に外挿された前記アウタ筒部材を前記非圧縮性流体中で縮径加工せしめて、前記中間筒部材の軸方向両側に設けられた環状嵌着部へ該アウタ筒部材の軸方向両側部分を流体密に嵌着固定することで該非圧縮性流体が封入された前記封入領域を密封形成するに際して、 前記本体ゴム弾性体における前記ポケット部の軸方向壁部を周上で部分的に外方から押圧することにより、該ポケット部の容積を調節設定すると共に、周上で外方から押圧されていない部分において該軸方向壁部の外方への膨出変形を許容せしめて、前記アウタ筒部材が前記環状嵌着部へ流体密に当接して前記封入領域が密封された後にも更に該アウタ筒部材を縮径加工することを特徴とする流体封入式筒形防振装置の製造方法。
IPC (1件):
F16F 13/14 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16F 13/14 B ,  F16F 13/14 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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