特許
J-GLOBAL ID:202003005155240240

パウチ容器用包材の製造方法、およびパウチ容器用包材の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 吉田 稔 ,  田中 達也 ,  鈴木 泰光 ,  臼井 尚 ,  土居 史明 ,  鈴木 伸太郎 ,  小淵 景太 ,  齊藤 智和
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-542778
特許番号:特許第6742328号
出願日: 2016年06月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 パウチ容器に用いられるパウチ容器用包材の製造方法であって、 第1方向に延びる帯状フィルムの両側端同士を接合することにより縦シール部を有する筒状フィルムを形成する第1工程と、 前記第1方向と直角である第2方向に前記筒状フィルムを横断する第1底シール部を形成する第2工程と、 前記筒状フィルム内の気体の一部を排出することにより、前記第1底シール部から前記第1方向に離間し且つ前記第2方向において互いに対面するとともに前記第1方向および前記第2方向のいずれに対しても直角である第3方向を幅方向とする一対の主フィルム部を形成する処理と、該一対の主フィルム部および前記第1底シール部を繋ぐとともに残存した気体によって膨らまされた遷移部を形成する処理と、前記遷移部内の気体を排出しつつ前記第1底シール部の両端を互いに近接させることにより、前記第1底シール部および前記遷移部を二分するように前記一対の主フィルム部に沿う平坦状に折り畳む処理と、を有する第3工程と、 二分された前記遷移部に、前記第3方向に延び且つ前記縦シール部および前記第1底シール部と交差する一対の第2底シール部を形成する第4工程と、 前記一対の第2底シール部を縦断するように前記筒状フィルムを前記第3方向に沿って切断する第5工程とを備え、 前記第3工程においては、前記第1方向および前記第3方向に広がる支持面を有する支持具と押さえ具とによって前記筒状フィルムを挟んだ状態で前記押さえ具を前記第1方向において前記第1底シール部に接近する向きに相対動させることにより前記一対の主フィルムの間を脱気することにより、前記一対の主フィルム部を形成する処理および前記遷移部を形成する処理を行った後に、前記押さえ具を前記支持具に対して前記第3方向に延びる軸周りに回動させることにより前記第1底シール部および前記遷移部を平坦状に折り畳む処理を行うことを特徴とする、パウチ容器用包材の製造方法。
IPC (1件):
B31B 70/52 ( 201 7.01)
FI (1件):
B31B 70/52
引用特許:
審査官引用 (6件)
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