特許
J-GLOBAL ID:202003005172838516

二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 家入 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-236339
公開番号(公開出願番号):特開2020-098713
出願日: 2018年12月18日
公開日(公表日): 2020年06月25日
要約:
【課題】従来の二次電池では、短絡防止措置構造を形成するためのコストが増大する問題があった。【解決手段】本発明の二次電池は、複数の電極シート及び複数のセパレータにより積層体を構成し、集電部品により、複数の電極シート及び複数のセパレータが積層される方向を第1の方向とした場合、第1の方向において積層体の一方の端部に位置する第1の電極シート26の側で複数のタブ部を束ね、複数の電極シートが、第1の方向において積層体の他方の端部に位置する第2の電極シート27と、複数のタブ部を束ねた状態で折り曲げた収納状態において、第2の電極シート27により形成されるたわみを第1の方向に直交する側面方向から第2の電極シート27を見たときにたわみの底部の下方の積層体に位置する第3の電極シートと、を含み、第2の電極シートと第3の電極シートに、短絡防止措置構造が設けられる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
活物質が塗工された活物質領域と、前記活物質が未塗工の領域であって前記活物質領域から突出した形状を有するタブ部と、を有する複数の電極シートと、 前記電極シートのうち正極となる正極シートと前記電極シートのうち負極となる負極シートとが交互に積層された状態で前記正極シートの前記活物質領域と前記負極シートの前記活物質領域との間に挟まれる複数のセパレータと、 同一の極性となる前記電極シートの複数の前記タブ部と接合される集電部品と、を有し、 前記複数の電極シート及び前記複数のセパレータは、積層状態で積層体を構成し、 前記集電部品は、前記複数の電極シート及び前記複数のセパレータが積層される方向を第1の方向とした場合、前記第1の方向において前記積層体の一方の端部に位置する第1の電極シートの側で複数の前記タブ部を束ね、 前記複数の電極シートは、 前記第1の方向において前記積層体の他方の端部に位置する第2の電極シートと、 複数の前記タブ部を束ねた状態で折り曲げた収納状態において、前記第2の電極シートにより形成されるたわみを前記第1の方向に直交する側面方向から前記第2の電極シートを見たときに前記たわみの底部の下方の前記積層体に位置する第3の電極シートと、を含み、 前記第2の電極シートと前記第3の電極シートは、短絡防止措置構造が設けられる二次電池。
IPC (4件):
H01M 10/04 ,  H01M 2/34 ,  H01M 2/18 ,  H01M 2/26
FI (4件):
H01M10/04 Z ,  H01M2/34 B ,  H01M2/18 ,  H01M2/26 A
Fターム (17件):
5H021BB12 ,  5H021HH03 ,  5H021HH04 ,  5H021HH10 ,  5H028CC02 ,  5H028HH05 ,  5H043AA04 ,  5H043AA19 ,  5H043BA11 ,  5H043CA08 ,  5H043CA13 ,  5H043EA06 ,  5H043GA22 ,  5H043GA25 ,  5H043HA22E ,  5H043LA02E ,  5H043LA21E
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-220888   出願人:株式会社東芝
  • 円筒形二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-249934   出願人:ソニー株式会社
審査官引用 (2件)
  • 電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-220888   出願人:株式会社東芝
  • 円筒形二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-249934   出願人:ソニー株式会社

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