特許
J-GLOBAL ID:202003005190094338

測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人谷川国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-107182
公開番号(公開出願番号):特開2020-201088
出願日: 2019年06月07日
公開日(公表日): 2020年12月17日
要約:
【課題】脂質二重膜が形成される複数のウェルを並列化した測定装置であって、複数のウェルのうちの一部で脂質二重膜の破壊が起きても、測定を続行できる測定装置を提供すること。【解決手段】測定装置は、内部に脂質二重膜を形成する複数のウェルであって、各ウェルが隔壁により隔てられる第1のチャンバーと第2のチャンバーを具備し、隔壁内に、脂質二重膜を形成する微小透孔が設けられている、複数のウェルと、各ウェルの第1のチャンバーに設けられた電極と、各第1のチャンバーと各第2のチャンバー間に直流電圧を印加する直流電源と、各電極と接続された単一の電流測定手段であって、各脂質二重膜に形成される透孔を流れる電流を測定する電流測定手段と、各電極と電流測定手段との間にそれぞれ直列に挿入された電気抵抗器、を具備する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内部に脂質二重膜を形成する複数のウェルであって、各ウェルが隔壁により隔てられる第1のチャンバーと第2のチャンバーを具備し、前記隔壁内に、前記脂質二重膜を形成する微小透孔が設けられている、複数のウェルと、 前記各ウェルの前記第1のチャンバーに設けられた電極と、前記各第1のチャンバーと前記各第2のチャンバー間に直流電圧を印加する直流電源と、 前記各電極と接続された単一の電流測定手段であって、前記各脂質二重膜に形成される透孔を流れる電流を測定する電流測定手段と、 前記各電極と前記電流測定手段との間にそれぞれ直列に挿入された電気抵抗器、 を具備する測定装置。
IPC (1件):
G01N 27/00
FI (1件):
G01N27/00 Z
Fターム (10件):
2G060AA15 ,  2G060AA18 ,  2G060AD06 ,  2G060AE20 ,  2G060AF20 ,  2G060AG11 ,  2G060GA04 ,  2G060HC10 ,  2G060JA07 ,  2G060KA09
引用特許:
出願人引用 (3件)
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • 液滴接触法を利用したチャネル型膜タンパク質のハイスループット機能解析システムの開発
  • 確率論的バイオセンサの検出迅速化に関する研究

前のページに戻る