特許
J-GLOBAL ID:202003005259074644

軒先吸気部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 阿部 伸一 ,  清水 善廣 ,  辻田 幸史 ,  太田 貴章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-119609
公開番号(公開出願番号):特開2020-002533
出願日: 2018年06月25日
公開日(公表日): 2020年01月09日
要約:
【課題】熱膨張材が膨張するときに、閉塞空間を小さくして熱膨張材を確実に機能させることができる軒先吸気部材を提供すること。【解決手段】本発明の軒先吸気部材は、フラップ材20を、換気孔11aの下流側上方に固定される固定フラップ材21と、固定フラップ材21に可撓性接続材22で接続される可動フラップ材23とで形成し、換気孔11aに対向する側である固定フラップ材21の固定フラップ換気孔対向面21xに熱膨張材30を設け、可動フラップ材23は、暴風時には、可撓性接続材22による接続部を支軸Aとして可動することで通気経路を閉塞し、火災時には、固定フラップ材21から離脱して落下することで、固定フラップ材21との間に、熱膨張材30の膨張する範囲を規制する膨張規制空間Cを形成することを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の換気孔が形成された換気孔形成板材と、 前記換気孔に対向する位置に配置されるフラップ材と、 火災時に熱膨張することで前記換気孔を閉塞する熱膨張材と を有し、 建造物の軒先部に設置される軒先吸気部材であって、 前記フラップ材を、 前記換気孔の下流側上方に固定される固定フラップ材と、 前記固定フラップ材に可撓性接続材で接続される可動フラップ材と で形成し、 前記換気孔に対向する側である前記固定フラップ材の固定フラップ換気孔対向面に前記熱膨張材を設け、 前記可動フラップ材は、 暴風時には、前記可撓性接続材による接続部を支軸として可動することで通気経路を閉塞し、 火災時には、前記固定フラップ材から離脱して落下することで、前記固定フラップ材との間に、前記熱膨張材の膨張する範囲を規制する膨張規制空間を形成する ことを特徴とする軒先吸気部材。
IPC (4件):
E04B 1/70 ,  E04B 1/94 ,  E04D 13/16 ,  E04D 13/158
FI (4件):
E04B1/70 E ,  E04B1/94 G ,  E04D13/16 C ,  E04D13/158 501Z
Fターム (13件):
2E001DA01 ,  2E001DB02 ,  2E001DC01 ,  2E001DE04 ,  2E001DE05 ,  2E001FA20 ,  2E001FA35 ,  2E001GA60 ,  2E001GA63 ,  2E001HA33 ,  2E001HF12 ,  2E001MA08 ,  2E001ND23

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