特許
J-GLOBAL ID:202003005336531387
変速装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
神澤 淳子
, 中村 訓
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-068938
公開番号(公開出願番号):特開2019-178752
特許番号:特許第6716625号
出願日: 2018年03月30日
公開日(公表日): 2019年10月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内燃機関(E)を備えた鞍乗り型車両用のパワーユニット(P)内に収納され、
前記内燃機関(E)のクランク軸(23)から動力が伝達される駆動軸(31,32)と、
前記クランク軸(23)からの動力が出力される出力軸(33)と、
前記駆動軸(31,32)から前記出力軸(33)へと動力を伝達する歯車群(G)と、
前記歯車群(G)の複数の歯車のうち、前記駆動軸(31,32)と出力軸(33)の少なくとも1つの軸(67)に相対回転可能に軸支されギアドグ歯(66t)を有する変速ギア(66)と、
前記軸(67)に相対回転を規制され軸方向に移動可能に軸支されるスリーブ(61)と、前記変速ギア(66)と前記スリーブ(61)の間に存するブロッキングリング(63)とを有し、前記ブロッキングリング(63)のリング歯(63t)は、前記スリーブ(61)のスリーブ歯(61t)と前記ギアドグ歯(66t)との間に介在され、前記スリーブ(61)の移動により前記ブロッキングリング(63)の内周面(63a)と前記変速ギア(66)の突出円筒部(66ss)とが接触することにより前記スリーブ(61)と前記変速ギア(66)が同期し、前記スリーブ歯(61t)が前記リング歯(63t)に接し噛合した後に前記ギアドグ歯(66t)に接し噛合することで前記スリーブ(61)と前記変速ギア(66)とが連結して変速段を確立する変速切替機構(60)と、
アクチュエータ(72)の駆動力によって前記スリーブ(61)を前記変速ギア(66)の側へ押し付ける押し付け力(F)によって、前記スリーブ(61)を軸方向に移動させる変速操作機構(70)と、
を備える変速装置において、
前記内燃機関(E)のエンジン回転数(Ne)を検出するエンジン回転数検出部(101)と、
前記スリーブ(61)の位置を検出するスリーブ位置検出部(102)と
前記変速切替機構(60)を制御する変速制御装置(100)と、を備え、
前記変速制御装置(100)は、
前記スリーブ(61)のスリーブ歯(61t)の歯先と前記変速ギア(66)のギアドグ歯(66t)の歯先とが衝突するスリーブ歯ギア歯衝突時より予め定められた所定前のギアインフェーズ開始時から、前記スリーブ歯ギア歯衝突時より予め定められた所定後のギアインフェーズ終了時までの、ギアインフェーズの間、前記押し付け力(F)を一定のギアインフェーズ押し付け力(Fg)とするように前記アクチュエータ(72)を制御し、
前記ギアインフェーズ押し付け力(Fg)は、前記ギアインフェーズの開始時に検知したギアインフェーズエンジン回転数(Neg)に基づき、前記ギアインフェーズエンジン回転数(Neg)が小さいときに比べて前記ギアインフェーズエンジン回転数(Neg)が大きいときには、前記ギアインフェーズ押し付け力(Fg)が大きくなるように制御されることを特徴とする変速装置。
IPC (6件):
F16H 61/02 ( 200 6.01)
, F16H 61/68 ( 200 6.01)
, F16H 59/42 ( 200 6.01)
, F16H 59/68 ( 200 6.01)
, F16D 11/14 ( 200 6.01)
, F16D 48/06 ( 200 6.01)
FI (6件):
F16H 61/02
, F16H 61/68
, F16H 59/42
, F16H 59/68
, F16D 11/14
, F16D 48/06 102
引用特許:
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