特許
J-GLOBAL ID:202003005427189673

弁体及びそれを備えた流量制御弁並びにその弁体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人コスモス国際特許商標事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-238306
公開番号(公開出願番号):特開2020-101207
出願日: 2018年12月20日
公開日(公表日): 2020年07月02日
要約:
【課題】金属製の本体と突部材を接合した弁体につき、本体と突部材の接合部におけるシール性を向上させること。【解決手段】弁体14は、金属よりなる円板状の本体21と、金属よりなる円軸状の突部材22とを接合することで構成される。本体21には、突部材22の端部を挿入する非貫通な挿入穴24が形成される。突部材22の、挿入穴24に挿入される端部の外周面には、環状係合溝25が形成される。突部材22の端部が本体21の挿入穴24に挿入された状態で、挿入穴24の外側にて本体21の端面には環状凹部26が形成され、挿入穴24の内周面の一部が変形により環状係合溝25に係合する。挿入穴24の内面の一部は、環状係合溝25を不完全に埋め、少なくとも環状係合溝25の開口縁の近傍に係合する。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
金属よりなる板状の本体と、金属よりなる軸状の突部材とを接合することで構成される弁体であって、 前記本体には、前記突部材の端部を挿入するための非貫通な挿入穴が形成され、 前記突部材の、前記挿入穴に挿入される前記端部の外面には、係合溝が形成され、 前記突部材の前記端部が前記本体の前記挿入穴に挿入された状態で、前記挿入穴の外側にて前記本体の端面には凹部が形成され、前記挿入穴の内面の一部が変形により前記係合溝に係合する ことを特徴とする弁体。
IPC (1件):
F16K 1/48
FI (1件):
F16K1/48 B
Fターム (6件):
3H052AA02 ,  3H052BA02 ,  3H052BA26 ,  3H052CA03 ,  3H052CA19 ,  3H052CD02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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