特許
J-GLOBAL ID:202003005463869648

背景分離補正を用いた蛍光トレーサ剤の非侵襲的モニタリング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 大島特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-541064
公開番号(公開出願番号):特表2020-507372
出願日: 2018年01月30日
公開日(公表日): 2020年03月12日
要約:
経時的に変化する光学特性を有する拡散反射媒体内に存在する蛍光剤から放出された経時的に変化する蛍光をモニタリングする方法であって、蛍光剤の投与の前後に患者から取得された少なくとも2つの測定値を各々有する複数の測定データ項目を含む測定データセットを用意するステップを含む方法が提供される。上記少なくとも2つの測定値は、第1の領域を介した、励起波長光による拡散反射媒体の照明中に、フィルタ付きの光検出器によって拡散反射媒体に隣接する第3の領域で検出されたFlrmeas信号と、少なくとも1つのDR信号とを含み、DRex信号は、DRex,meas信号、DRem信号、及びDRem,filteredから選択される。【選択図】図13
請求項(抜粋):
経時的に変化する光学特性を有する拡散反射媒体内に存在する蛍光剤から放出された経時的に変化する蛍光をモニタリングする方法であって、 前記蛍光剤の投与の前後にわたる所定のデータ取得期間において患者から取得された少なくとも2つの測定値を各々有する複数の測定データ項目を含む測定データセットを用意するステップであって、 前記少なくとも2つの測定値が、第1の領域を介した、励起波長光による前記拡散反射媒体の照明中に、フィルタ付きの光検出器によって前記拡散反射媒体に隣接する第3の領域で検出されたFlrmeas信号と、少なくとも1つのDR信号とを含み、 前記少なくとも1つのDR信号が、 前記拡散反射媒体に隣接する第1の領域を介した、励起波長光による前記拡散反射媒体の照明中に、フィルタが付いていない光検出器によって前記拡散反射媒体に隣接する第2の領域で検出されたDRex,meas信号、 前記第1の領域を介した、発光波長光による前記拡散反射媒体の照明中に、前記フィルタが付いていない光検出器によって前記第2の領域で検出されたDRem信号、及び、 前記第1の領域を介した発光波長光による前記拡散反射媒体の照明中に、前記フィルタ付きの光検出器によって前記第3の領域で検出されたDRem,filteredから選択される、該ステップと、 前記測定データセットの平衡後部分を識別するステップと、 前記測定データセットの前記平衡後部分における前記各測定項目の前記各Flrmeas信号を、前記拡散反射媒体内の前記蛍光剤のみから放射された蛍光について検出された蛍光強度を表すIFagent信号に変換するステップであって、前記Flrmeas信号に対する励起レベル光の漏出の影響を除去するステップ、及び前記Flrmeas信号から自家蛍光の影響を除去するステップを含む、該ステップと、 を含むことを特徴とする方法。
IPC (3件):
A61B 5/20 ,  A61B 10/00 ,  G01N 21/64
FI (3件):
A61B5/20 ,  A61B10/00 E ,  G01N21/64 F
Fターム (18件):
2G043AA03 ,  2G043CA03 ,  2G043DA02 ,  2G043DA05 ,  2G043DA08 ,  2G043EA01 ,  2G043FA03 ,  2G043LA02 ,  2G043MA01 ,  2G043MA03 ,  2G043MA04 ,  2G043MA11 ,  2G043MA12 ,  2G043NA01 ,  2G043NA04 ,  2G043NA13 ,  2G043NA14 ,  4C038DD00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 改善された経皮臓器機能測定
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2016-525953   出願人:ハインリッヒ,ラルフ, ピル,ヨハネス, ネウデッカー,サビネ, ショック-クシュ,ダニエル, ギュンター,ユルゲン, ケニヒ,シュテファン, フリードマン,ヨッヒェン
審査官引用 (1件)
  • 改善された経皮臓器機能測定
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2016-525953   出願人:ハインリッヒ,ラルフ, ピル,ヨハネス, ネウデッカー,サビネ, ショック-クシュ,ダニエル, ギュンター,ユルゲン, ケニヒ,シュテファン, フリードマン,ヨッヒェン

前のページに戻る