特許
J-GLOBAL ID:202003005490183170

冷間鍛造方法および冷間鍛造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ブライタス
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-230566
公開番号(公開出願番号):特開2020-093263
出願日: 2018年12月10日
公開日(公表日): 2020年06月18日
要約:
【課題】小さく安価なプレス機を用いて多工程冷間鍛造を行う。【解決手段】本発明の冷間鍛造装置は、上型2a〜5aおよび下型2b〜5bで構成される金型対を複数備え、各金型対を構成する一方の金型2a〜5aを支持するスライド6と、前記一方の金型と対をなす他方の金型2b〜5bを支持するボルスタ7と、スライド6およびボルスタ7の相対的な位置を移動させて金型対による冷間鍛造を実施するプレス機1とを備え、金型対の少なくとも一つにおいて、上型および下型のいずれか一方が、緩衝機構8を介してスライド6またはボルスタ7に支持されており、緩衝機構8は、上型および下型による塑性加工中は縮まないが、塑性加工完了後は縮むことにより、緩衝機構8を備える金型対に最大荷重が発生する時期を、他の金型対に最大荷重が発生する時期とは異ならせる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
上型および下型で構成される金型対を複数備え、 各金型対を構成する一方の金型を支持するスライドと、 前記一方の金型と対をなす他方の金型を支持するボルスタと、 前記スライドおよび前記ボルスタの相対的な位置を移動させて、前記金型対による冷間鍛造を実施するプレス機と、 を備える冷間鍛造装置によって冷間鍛造する方法であって、 前記金型対の少なくとも一つにおいて、前記上型および前記下型のいずれか一方が、緩衝機構を介して前記スライドまたは前記ボルスタに支持されており、 前記緩衝機構は、前記上型および前記下型による塑性加工中は縮まないが、塑性加工完了後は縮むことにより、前記緩衝機構を備える金型対に最大荷重が発生する時期を、他の金型対に最大荷重が発生する時期とは異ならせる、 冷間鍛造方法。
IPC (2件):
B21J 9/00 ,  B21J 5/00
FI (2件):
B21J9/00 Z ,  B21J5/00 Z
Fターム (4件):
4E087AA00 ,  4E087AA09 ,  4E087CB03 ,  4E087DA05

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