特許
J-GLOBAL ID：202003005529742318
熱交換器のプレートフィン及びプレートフィンチューブ式熱交換器
出願人/特許権者： ,
株式会社IHI回転機械エンジニアリング
株式会社IHI回転機械エンジニアリング について
代理人 (4件)： 三好 秀和 , 高橋 俊一 , 伊藤 正和 , 高松 俊雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-215591
公開番号（公開出願番号）：特開2020-085265
出願日： 2018年11月16日
公開日（公表日）： 2020年06月04日
要約：
【課題】死水域の面積を減少させることによって熱交換の効率を向上させることが可能なプレートフィン及びプレートフィンチューブ式熱交換器を提供する。【解決手段】熱交換器のプレートフィン11は、Y方向及びX方向に配列する複数のカラー14と、互いに隣接する一対のカラー14がその間に形成するスロート17を跨ぐように、Y方向における上流側から下流側に分布する複数のフィン片形成領域15と、フィン本体13の厚さ方向における一方側にフィン本体13から突出し、板状に形成される複数のフィン片20とを備え、複数のフィン片20は、複数のカラー14のうちの対応するカラー14の外縁に沿って、Y方向における上流側から下流側に配列する偏向フィン片20Aを含み、偏向フィン片20Aは、Y方向の下流側に位置するほど、Y方向の上流側に向くようにY方向に対して傾斜している。【選択図】図2
請求項（抜粋）：
熱交換器のプレートフィンであって、
気体の流入方向である第1方向と、前記第1方向と直交する第2方向とに延伸する板状に形成された本体と、
前記本体において前記第2方向に配列すると共に、伝熱管の取付孔を形成する複数のカラーと、
前記複数のカラーのうち互いに隣接する一対のカラーがその間に形成するスロートを跨ぐように、前記第1方向における上流側から下流側に分布する複数のフィン片形成領域と、
各前記フィン片形成領域に設けられ、前記本体の厚さ方向における一方側に前記本体から突出し、板状に形成される複数のフィン片と
を備え、
前記第2方向に配列する前記複数のカラーの列は、前記第2方向に所定の距離で互いにずれながら前記第1方向に並び、
前記複数のフィン片は、前記複数のカラーのうちの対応するカラーの外縁に沿って、前記第1方向における上流側から下流側に配列する偏向フィン片を含み、
前記偏向フィン片は、前記第1方向の下流側に位置するほど、前記第1方向の上流側に向くように前記第1方向に対して傾斜している、
プレートフィン。
IPC (1件)：
FI (3件)：
引用特許：
Copyright (c) 2009 Japan Science and Technology Agency. All Rights Reserved