特許
J-GLOBAL ID:202003005543410794
電子回路基板の脱落防止構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人レクスト国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-073819
公開番号(公開出願番号):特開2017-188490
特許番号:特許第6784048号
出願日: 2016年04月01日
公開日(公表日): 2017年10月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】電子回路基板の隅部に抜き差し用のインジェクタが設けられ、筐体の正面開口を介して挿入され当該筐体の背面板に着脱自在で電気的に接続された前記電子回路基板の当該正面開口側の板端面に交差して固定されて前記インジェクタの取手部に対向する脱落防止部材を備えた、電子回路基板の脱落防止構造であって、
前記脱落防止部材は、帯状体であり、前記帯状体の両端部にそれぞれ設けられた、前記帯状体の長手方向に交差する一対の摺動溝と、前記摺動溝の各々の両端に設けられた係止部と、を有し、
前記摺動溝及び前記係止部を介して、前記筐体の正面開口の縁部に対し前記脱落防止部材を保持する保持手段と、を更に含み、
前記脱落防止部材は、一方の前記係止部の電子回路基板の挿抜可能位置と他方の前記係止部の電子回路基板の脱落防止位置との間で前記摺動溝に沿って少なくとも2方向に移動可能であり、
前記脱落防止部材は、前記脱落防止部材の両端部の間に亘り前記脱落防止部材の本体の角部から曲がった屈曲部を有し、
前記一対の摺動溝の各々が、前記脱落防止部材の本体から前記屈曲部にかけて前記角部を跨いで設けられており、
前記係止部として抑止位置溝と解放位置溝が、前記角部を挟んで前記摺動溝のそれぞれに設けられ、
前記電子回路基板が接続された状態において、前記屈曲部の反対側の前記脱落防止部材の本体の縁部が、前記解放位置溝による挿抜可能位置から前記抑止位置溝による脱落防止位置に移動すると、前記正面開口側の板端面から前記インジェクタの取手部に近づくように、前記角部の曲げ角度が設定されている
ことを特徴とする電子回路基板の脱落防止構造。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
審査官引用 (1件)
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電子機器の回路ユニット抜止構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-322332
出願人:株式会社東芝, 東芝通信システムエンジニアリング株式会社
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