特許
J-GLOBAL ID:202003005833041628

産業用ロボット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小平 晋 ,  河合 徹 ,  河口 伸子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-205008
公開番号(公開出願番号):特開2020-069575
出願日: 2018年10月31日
公開日(公表日): 2020年05月07日
要約:
【課題】関節部に配置される減速機の入力側に連結されるプーリと、プーリの内周側に配置される転がり軸受とを備える産業用ロボットにおいて、プーリがアルミニウム合金で形成されていても、減速機で生じる熱に起因する転がり軸受の損傷を抑制することが可能な産業用ロボットを提供する。【解決手段】この産業用ロボットは、関節部16に配置される減速機22と、減速機22の入力側に連結されるアルミニウム合金製のプーリ32と、鋼鉄製の外輪を有しプーリ32の内周側に配置される転がり軸受36と、プーリ32に固定されるとともにプーリ32の径方向において転がり軸受36の外輪とプーリ32との間に配置されるスリーブ45とを備えている。スリーブ45は、アルミニウム合金よりも熱膨張係数が鋼鉄に近い材料または鋼鉄で形成され、スリーブ45の内周面は、所定の接触圧で転がり軸受36の外輪の外周面に接触している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
関節部を備える産業用ロボットにおいて、 前記関節部に配置される減速機と、前記減速機の入力側に連結されるアルミニウム合金製のプーリと、鋼鉄製の外輪を有し前記プーリの内周側に配置される転がり軸受と、前記プーリに固定されるとともに前記プーリの径方向において前記転がり軸受の前記外輪と前記プーリとの間に配置される筒状のスリーブとを備え、 前記スリーブは、アルミニウム合金よりも熱膨張係数が鋼鉄に近い材料または鋼鉄で形成され、 前記スリーブの内周面は、所定の接触圧で前記外輪の外周面に接触していることを特徴とする産業用ロボット。
IPC (5件):
B25J 17/00 ,  H01L 21/677 ,  F16H 19/02 ,  F16H 55/36 ,  F16C 35/077
FI (5件):
B25J17/00 E ,  H01L21/68 A ,  F16H19/02 D ,  F16H55/36 A ,  F16C35/077
Fターム (45件):
3C707AS24 ,  3C707AS31 ,  3C707BS15 ,  3C707CU05 ,  3C707CX03 ,  3C707CY00 ,  3C707HS27 ,  3C707HT02 ,  3C707HT26 ,  3C707NS12 ,  3J031AC10 ,  3J031BA08 ,  3J031BC02 ,  3J031CA01 ,  3J062AA38 ,  3J062AB01 ,  3J062AB12 ,  3J062AC01 ,  3J062BA33 ,  3J062CA06 ,  3J062CA33 ,  3J117AA01 ,  3J117BA10 ,  3J117CA06 ,  3J117DA02 ,  3J117DB03 ,  3J117DB07 ,  3J701AA02 ,  3J701AA32 ,  3J701AA42 ,  3J701AA52 ,  3J701AA62 ,  3J701BA77 ,  3J701FA31 ,  3J701GA32 ,  5F131AA02 ,  5F131AA03 ,  5F131AA32 ,  5F131AA33 ,  5F131CA02 ,  5F131DA02 ,  5F131DB02 ,  5F131DB52 ,  5F131DB62 ,  5F131DB92
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • ロボット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-200029   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • プーリ付き転がり軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-152289   出願人:株式会社ジェイテクト
  • 産業用ロボット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-254738   出願人:日本電産サンキョー株式会社
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審査官引用 (4件)
  • ロボット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-200029   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • プーリ付き転がり軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-152289   出願人:株式会社ジェイテクト
  • 産業用ロボット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-254738   出願人:日本電産サンキョー株式会社
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