特許
J-GLOBAL ID:202003005874584482

光学走査装置、及びレーザレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-123072
公開番号(公開出願番号):特開2018-155772
特許番号:特許第6631659号
出願日: 2018年06月28日
公開日(公表日): 2018年10月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】 自動車に搭載される光学走査装置(10)であって、 レーザ光を発光する発光手段(21,71)と、 規定された駆動態様である規定駆動態様で駆動される偏向手段(24,25,72,74)であって、当該偏向手段の規定された部位である規定部位に前記発光手段からのレーザ光が照射されると、そのレーザ光を適正角度範囲へ照射し、前記規定部位とは異なる当該偏向手段の部位である散乱部に前記発光手段からのレーザ光が照射されると、そのレーザ光を散乱させる偏向手段と、 前記偏向手段にて散乱された前記レーザ光を受光する第1受光手段(60)と、 前記発光手段からのレーザ光が照射される照射範囲を前記散乱部が通過する可能性が高い期間である場合に、前記発光手段に第1発光指令を出力して前記発光手段に予め規定された発光間隔でレーザ光を発光させ、前記第1受光手段で受光したレーザ光の受光強度が予め規定された閾値以上となると、基準位置に前記散乱部が位置することを検出する位置検出手段(42,S140,S230)と、 前記位置検出手段での検出結果に従って、前記発光手段におけるレーザ光の発光タイミングを制御する発光制御手段(42,S150〜S170)と を備え、 前記偏向手段は、回転運動を前記規定駆動態様として駆動され、 前記散乱部の大きさは、前記偏向手段の単位時間当たりの回転速度、前記発光間隔、前記照射範囲の大きさに基づいて、前記回転速度で回転している前記散乱部が前記照射範囲内に位置している時間に、前記照射範囲内へレーザ光が少なくとも一回発光されるように決定され、 前記発光制御手段は、前記位置検出手段にて基準位置に前記散乱部が位置することを検出してから予め規定された規定時間が経過すると、前記発光手段に第2発光指令を出力して前記発光手段にレーザ光を発光させることを特徴とする光学走査装置。
IPC (4件):
G01S 7/484 ( 200 6.01) ,  G01S 17/42 ( 200 6.01) ,  G01S 17/93 ( 202 0.01) ,  G02B 26/12 ( 200 6.01)
FI (4件):
G01S 7/484 ,  G01S 17/42 ,  G01S 17/93 ,  G02B 26/12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 車載レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-191623   出願人:株式会社デンソー
  • 特開平1-050009

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