特許
J-GLOBAL ID:202003005880227500

内覧用模造建物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 正木 裕士 ,  三上 祐子 ,  藤川 忠司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-216321
特許番号:特許第6684503号
出願日: 2018年11月19日
要約:
【課題】想像していた住宅と、完成した住宅との間の齟齬を低減させ、もって、顧客満足を十分に得ることができる内覧用模造建物を提供することを目的としている。 【解決手段】発泡スチロールによって壁2を形成し、予め設計された間取り図に基づき、該壁2同士を、連結手段を用いて連結することで原寸大の間取りを構築している。これにより、住宅を施工する前に、図面や仮想現実では体感できない臨場感をもって、使い勝手をシミュレーションすることができる。それゆえ、顧客は、当初イメージしていたものと異なる箇所があれば、その場で変更等を建築業者等に要求することができることとなる。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 発泡スチロールによって壁を形成し、予め設計された間取り図に基づき、該壁同士を、連結手段を用いて連結することで原寸大の間取りを構築し、 前記壁は、発泡スチロールによって矩形状に形成され、側周面には、周方向に沿って、スリットが形成されており、 前記連結手段は、パンチングメタルにて形成されると共に、長手方向に向かって延設されている垂直部と、該垂直部と一体的に直交する方向に突設している水平部とで構成されたL字状の金具で形成され、 前記壁同士を並列に立設させるにあたって、まず、前記パンチングメタルによって形成された前記水平部の孔内に釘を挿入することによって、該水平部を床に固定し、もって、前記垂直部を起立させた状態で前記連結手段を前記床に固定し、次いで、前記床に固定された前記連結手段の垂直部の上面から、前記壁の底面に形成されているスリットを挿入することによって、前記壁同士を並列に立設させてなり、さらに、 前記壁同士の一方の壁を水平方向に、他方の壁を垂直方向に配置して、該壁同士を連結するにあたり、まず、前記連結手段を一対用意し、その用意した一対の連結手段同士を連接させ、次いで、その連接させた一対の連結手段の一方の連結手段の垂直部を上から前記一方の壁の上面に形成されているスリットに挿入すると共に、他方の連結手段の垂直部を上から前記他方の壁の上面に形成されているスリットに挿入することによって、前記壁同士の一方の壁を水平方向に、他方の壁を垂直方向に配置して、該壁同士を連結してなる内覧用模造建物。
IPC (3件):
G09B 25/04 ( 200 6.01) ,  E04H 1/12 ( 200 6.01) ,  G09B 9/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
G09B 25/04 ,  E04H 1/12 Z ,  G09B 9/00 K
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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