特許
J-GLOBAL ID:202003005990656652

内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人落合特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-135240
公開番号(公開出願番号):特開2020-012420
出願日: 2018年07月18日
公開日(公表日): 2020年01月23日
要約:
【課題】デコンプ時に排気弁のリフト量を最適に調整することができる内燃機関を提供する。【解決手段】内燃機関は、予め設定された回転数未満で、カムシャフト95に同軸の仮想円筒面124から、カムシャフト95の回転軸線Xcに平行な母線を有する湾曲突面121aを突出させるデコンプカム112と、仮想円筒面124の外側で排気側ロッカーアーム97bに設けられて、仮想円筒面124に交差してカムシャフト95の回転時に湾曲突面121aにスライド接触するデコンプスリッパー面135とを備え、デコンプスリッパー面135は、カムシャフト95の回転軸線Xcに平行な平面と、カムシャフト95の回転軸線Xcに平行な母線を有して、特定の曲率を有する湾曲面135bとの組み合わせで形成される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
カムシャフト(95)に設けられて、カムシャフト(95)の回転軸線(Xc)に同軸の部分円筒面の形状を有するベース面(108a)と、 回転方向に前記ベース面(108a)から連続して前記カムシャフト(95)に設けられ、前記ベース面(108a)よりも径方向外側に盛り上がって排気弁(89)のリフト量を規定するリフト面(108b)と、 排気側ロッカーアーム(97b)に設けられて、前記ベース面(108a)および前記リフト面(108b)に接触して前記排気側ロッカーアーム(97b)の揺動を引き起こすカムフォロワー(101)と、 予め設定された回転数未満で、前記カムシャフト(95)に同軸の仮想円筒面(124)から、前記カムシャフト(95)の回転軸線(Xc)に平行な母線を有する湾曲突面(121a)を突出させるデコンプカム(112)と、 前記仮想円筒面(124)の外側で前記排気側ロッカーアーム(97b)に設けられて、前記仮想円筒面(124)に交差して前記カムシャフト(95)の回転時に前記湾曲突面(121a)にスライド接触するデコンプスリッパー面(135;142)とを備える内燃機関(29)において、 前記デコンプスリッパー面(135;142)は、前記カムシャフト(95)の回転軸線(Xc)に平行な母線を有して複数の曲率を有する湾曲面(142a、142b)の組み合わせ、または、前記カムシャフト(95)の回転軸線(Xc)に平行な平面(135a)と、前記カムシャフト(95)の回転軸線(Xc)に平行な母線を有して特定の曲率を有する湾曲面(135b)との組み合わせで形成される ことを特徴とする内燃機関。
IPC (2件):
F01L 13/08 ,  F01L 1/18
FI (3件):
F01L13/08 J ,  F01L1/18 ,  F01L13/08 D
Fターム (10件):
3G016AA07 ,  3G016BA18 ,  3G016BA27 ,  3G016BB22 ,  3G016CA25 ,  3G016GA04 ,  3G018AB05 ,  3G018BA02 ,  3G018BA32 ,  3G018CA08

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