特許
J-GLOBAL ID:202003006002118817
円すいころ軸受
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
鳥居 和久
, 鳥居 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-178331
公開番号(公開出願番号):特開2020-051451
出願日: 2018年09月25日
公開日(公表日): 2020年04月02日
要約:
【課題】円すいころの内輪の大鍔部と内輪軌道面との間に形成された逃げ溝に潤滑油が滞留し難くして、潤滑油による攪拌抵抗を軽減し、軸受の発熱原因の解消と、トルクの低減を課題とする【解決手段】内輪11の外周面の大径側端部に大鍔部11bを形成し、前記内輪11の大鍔部11bと内輪軌道面11aとの間に逃げ溝11cを形成した円すいころ軸受において、前記逃げ溝11cから前記内輪11の大鍔部11bの外側面に向かって、前記内輪11の回転軸に対して平行、もしくは前記内輪11の回転軸に対して距離が徐々に大きくなる貫通孔11dを、前記内輪11の大鍔部11bの円周上に少なくとも一つ以上形成し、潤滑油が逃げ溝11c近傍に滞留し難くし、貫通孔11dから軸受外部に排出されるようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内周面に外輪軌道面を有する外輪と、外周面に内輪軌道面を有する内輪と、前記外輪軌道面と前記内輪軌道面との間に転動自在に配置される円すいころ列と、この円すいころ列の円すいころを所定の間隔で収容保持する複数のポケットを有する保持器とを備え、前記内輪の外周面の大径側端部に大鍔部を形成し、前記内輪の大鍔部と前記内輪軌道面との間に逃げ溝を形成した円すいころ軸受において、前記逃げ溝から前記内輪の大鍔部の外側面に向かって、前記内輪の回転軸に対して平行、もしくは前記内輪の回転軸に対して距離が徐々に大きくなる貫通孔を、前記内輪の大鍔部の円周上に少なくとも一つ以上形成したことを特徴とする円すいころ軸受。
IPC (4件):
F16C 33/58
, F16C 19/36
, F16C 33/64
, F16C 33/66
FI (4件):
F16C33/58
, F16C19/36
, F16C33/64
, F16C33/66 Z
Fターム (20件):
3J701AA16
, 3J701AA25
, 3J701AA32
, 3J701AA42
, 3J701AA54
, 3J701AA62
, 3J701BA34
, 3J701BA44
, 3J701BA53
, 3J701BA57
, 3J701BA69
, 3J701CA17
, 3J701EA67
, 3J701FA38
, 3J701GA01
, 3J701GA11
, 3J701GA31
, 3J701GA34
, 3J701GA51
, 3J701XB19
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