特許
J-GLOBAL ID:202003006102860693

円錐状ベースを含むショックアブソーバを備えたパワーステアリングプッシュボタン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-554891
特許番号:特許第6768000号
出願日: 2016年04月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ラック(2)のためのクリアランス補償装置(1)であって、 上記ラック(2)に対してスラスト力(F)を作用させるためのタペット(10)と、 上記タペット(10)が可動的に取り付けられてスラスト軸(ZZ’)にしたがって並進的に案内されるケーシング(15,16)であって、一方では、上記スラスト軸(ZZ’)に沿って上記タペット(10)が軸方向に後退するのを抑止する軸方向ストッパを形成し、他方では、上記スラスト軸(ZZ’)と交差する上記タペットの径方向移動を抑止する径方向ストッパを形成するように構成されたケーシング(15,16)と、 上記タペット(10)と上記ケーシング(15,16)との間に設けられ、上記タペット(10)に属する第1当接面(21)および上記ケーシング(15,16)に属する第2当接面(22)の各々に対して当接する弾性の減衰部材(20)とを備え、 上記第1および第2当接面(21,22)の一方は、「分散面」(21,23)と呼ばれ、上記スラスト軸(ZZ’)に対して傾斜しており、 上記第1および第2当接面(21,22)の他方は、「座面」(22,24)と呼ばれ、上記分散面(21,23)に対向しかつ上記減衰部材(20)に対して、上記座面(22,24)が上記減衰部材(20)に対して軸方向に作用するのを可能とする少なくとも1つの径方向伸長部(24R)と、上記座面(22,24)が上記減衰部材(20)に対して径方向に作用するのを可能とする少なくとも1つの軸方向伸長部(24A)とを有し、 上記タペット(10)が上記減衰部材(20)を上記ケーシング(15,16)に対して押し付ける場合、上記減衰部材(20)が、上記タペット(10)に対して、該タペット(10)を上記ラック(2)に向かう軸方向および上記スラスト軸(ZZ’)に向かう横方向に同時に戻そうとする保持力(R20/10)を作用させるように構成され、 上記座面(24)は、上記スラスト軸(ZZ’)を中心とする半円形断面のスロット(40)によって形成され、上記分散面(23)に対向する面に開口している ことを特徴とする装置。
IPC (2件):
B62D 3/12 ( 200 6.01) ,  F16H 55/28 ( 200 6.01)
FI (2件):
B62D 3/12 501 Z ,  F16H 55/28
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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