特許
J-GLOBAL ID:202003006142407428

FCC磁石接合部品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 奥田 誠司 ,  喜多 修市 ,  梶谷 美道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-178505
公開番号(公開出願番号):特開2020-053456
出願日: 2018年09月25日
公開日(公表日): 2020年04月02日
要約:
【課題】FCC磁石と金属部品とが接着剤を介することなく強固に接合した高温でも使用可能なFCC磁石接合部品を提供する。【解決手段】本開示によるFCC磁石接合部品の製造方法は、金属部品を用意する工程と、金属部品を収容し得る空洞部を有する鋳型を用意する工程と、金属部品を鋳型の空洞部内に配置する工程と、Co、Cr、およびFeを含有するFCC合金の溶湯を鋳型に流し込み、溶湯を空洞部内で金属部品に接触させる工程と、鋳型に流し込まれた溶湯を冷却し、FCC合金と金属部品とが接合したFCC合金接合体を作製する工程とを含む。この方法は、更にFCC合金接合体を鋳型から取り出す工程と、FCC合金接合体のFCC合金に対する溶体化処理、磁場中熱処理、時効処理を行う工程を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
FCC磁石と金属部品とが接合したFCC磁石接合部品の製造方法であって、 前記金属部品を用意する工程と、 前記金属部品を収容し得る空洞部を有する鋳型を用意する工程と、 前記金属部品を前記鋳型の前記空洞部内に配置する工程と、 Co、Cr、およびFeを含有するFe-Cr-Co系合金の溶湯を前記鋳型に流し込み、前記溶湯を前記空洞部内で前記金属部品に接触させる工程と、 前記鋳型に流し込まれた前記溶湯を冷却し、前記FCC合金と前記金属部品とが接合したFCC合金接合体を作製する工程と、 前記FCC合金接合体を前記鋳型から取り出す工程と、 前記FCC合金接合体の前記FCC合金に対する溶体化処理を行う工程と、 前記FCC合金接合体の前記FCC合金に対する磁場中熱処理を行う工程と、 前記FCC合金接合体の前記FCC合金に対する時効処理を行う工程と、 を含む、FCC磁石接合部品の製造方法。
IPC (4件):
H01F 41/02 ,  C21D 6/00 ,  H01F 1/047 ,  H01F 7/02
FI (4件):
H01F41/02 G ,  C21D6/00 B ,  H01F1/047 ,  H01F7/02 C
Fターム (10件):
5E040AA05 ,  5E040CA01 ,  5E040HB05 ,  5E040HB11 ,  5E040NN01 ,  5E040NN18 ,  5E062CC02 ,  5E062CD04 ,  5E062CE07 ,  5E062CG01
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-277705
  • 特開昭53-140220
  • 特開昭55-062149
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