特許
J-GLOBAL ID:202003006184794197

熱可塑性の層複合材料から形成される2つの構成要素の一体的な溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣 ,  本田 淳
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-124745
公開番号(公開出願番号):特開2017-007335
特許番号:特許第6734129号
出願日: 2016年06月23日
公開日(公表日): 2017年01月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数の層(3)を有する熱可塑性の層複合材料から形成される第1の構成要素(1)と、複数の層(3)を有する熱可塑性の層複合材料から形成される第2の構成要素(2)とを一体的に溶接する方法であって、 前記第1の構成要素(1)の第1の長手方向縁(23)上に複数の段部(5)を有する第1の段部構造体(4)を形成すべくレーザー・ビームにより前記第1の構成要素(1)の前記第1の長手方向縁(23)に沿って前記第1の構成要素(1)の前記層複合材料の材料を取り払う工程であって、前記段部構造体(4)の各段部(5)は、前記第1の構成要素(1)の前記層複合材料の前記層(3)を2つ以上積層することによって形成されるとともに、前記層(3)の拡張の方向に平行な外面部(3a)および前記層(3)の拡張の方向に直交する正面部(3c)を有する、前記第1の構成要素(1)の前記層複合材料の材料を取り払う工程と、 前記第2の構成要素の第2の長手方向縁(23)上に複数の段部(5)を有する第2の段部構造体(4)を形成すべく、前記第2の長手方向縁(23)に沿って、前記第2の構成要素(2)の前記層複合材料の材料をレーザー・ビームにより取り払う工程であって、 前記第2の段部構造体(4)の前記段部(5)は各々、前記第2の構成要素(2)の前記層複合材料の前記層(3)を2つ以上積層することによって形成されるとともに前記層(3)の拡張の方向に平行な外面部(3b)、および前記層(3)の拡張の方向に直交する正面部(3c)を有し、 前記第1の構成要素(1)および前記第2の構成要素(2)は、隣接した位置にその段部構造体(4)により配置可能であり、前記隣接位置において、前記第1の段部構造体(4)の各段部(5)あるいは前記第1の段部構造体(4)の連続するサブセットの前記段部(5)の前記外面部(3a)は、各場合において前記第2の段部構造体(4)の段部(5)の外面部(3b)に隣接する、前記第2の構成要素(2)の前記層複合材料の材料をレーザー・ビームにより取り払う工程と、 前記隣接位置に前記第1の構成要素(1)および前記第2の構成要素(2)を配置する工程と、 前記第1および第2の段部構造体(4)の前記段部(5)の隣接した前記外面部(3a,3b)を一体的に溶接することにより、前記第1の構成要素(1)および前記第2の構成要素(2)を続いて一体的に溶接する工程とを含むことを特徴とする溶接方法。
IPC (6件):
B29C 65/02 ( 200 6.01) ,  B64C 1/00 ( 200 6.01) ,  B64F 5/10 ( 201 7.01) ,  B29C 70/28 ( 200 6.01) ,  B29K 105/06 ( 200 6.01) ,  B29K 101/12 ( 200 6.01)
FI (6件):
B29C 65/02 ,  B64C 1/00 B ,  B64F 5/10 ,  B29C 70/28 ,  B29K 105:06 ,  B29K 101:12

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