特許
J-GLOBAL ID:202003006213190441

眼の画像内における病変の検知

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中島 淳 ,  加藤 和詳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-230618
公開番号(公開出願番号):特開2020-124472
出願日: 2019年12月20日
公開日(公表日): 2020年08月20日
要約:
【課題】眼の画像化された部分における病変の存在、位置の特定を容易にする画像処理方法を提供する。【解決手段】眼の画像化システムにより取得された眼の部分の画像内において病変を示す領域を検索するためのコンピュータにより実行される方法であって、前記方法が、前記画像を定義する画像データを受信することS10、学習アルゴリズムを用いて前記受信された画像データを処理することにより、前記画像内の前記領域を検索することS12、及び前記病変を示す前記画像内の領域が見つかった場合、前記画像内の前記領域の位置を確定することS14、眼の測定装置に、前記眼の前記部分に対する測定の位置を設定するための、前記確定された位置に基づく基準点を用いて、前記眼の前記部分に対する前記測定を実施させて、測定データを生成させるための命令を生成することS16、及び前記測定データを前記眼の測定装置から受信することS18、を含む、方法。【選択図】図3
請求項(抜粋):
眼の画像化システム(520)により取得された眼の部分の画像(400)内において病変を示す領域(410)を検索するためのコンピュータにより実行される方法であって、前記方法が、 前記画像(400)を定義する画像データを受信すること(S10)、 健康な眼の前記部分の複数の画像を定義する画像データ(502;604)と、前記病変を示す少なくとも1つの領域をそれぞれが有する不健康な眼の前記部分の複数の画像を定義する画像データ(601、602、603;501)に基づいて訓練された学習アルゴリズム(530;630)を用いて、前記受信された画像データを処理することにより、前記画像(400)内の前記領域(410)を検索すること(S12)、及び 前記病変を示す前記画像(400)内の領域(410)が、前記検索することにおいて見つかった場合、 前記画像(400)内の前記領域(410)の位置を確定すること(S14)、 眼の測定装置(300)に、前記眼の前記部分に対する測定の位置を設定するための、前記確定された位置に基づく基準点を用いて、前記眼の前記部分に対する前記測定を実施させて、測定データを生成させるための命令を生成すること(S16)、及び 前記測定データを前記眼の測定装置(300)から受信すること(S18)、 を含む、方法。
IPC (2件):
A61B 3/10 ,  G06T 7/00
FI (2件):
A61B3/10 100 ,  G06T7/00 614
Fターム (16件):
4C316AA09 ,  4C316AB02 ,  4C316AB07 ,  4C316AB12 ,  4C316FB13 ,  4C316FB27 ,  4C316FZ01 ,  5L096AA06 ,  5L096BA06 ,  5L096BA13 ,  5L096DA02 ,  5L096FA69 ,  5L096HA08 ,  5L096HA11 ,  5L096KA04 ,  5L096KA15
引用特許:
審査官引用 (3件)

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