特許
J-GLOBAL ID:202003006297634293
厚鋼板の多層盛りアーク溶接方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-239317
公開番号(公開出願番号):特開2020-099920
出願日: 2018年12月21日
公開日(公表日): 2020年07月02日
要約:
【課題】溶接金属の低温割れを防止できる厚鋼板の多層盛りアーク溶接方法を提供する。【解決手段】少なくとも第1パスを300kJ/cm以上の大入熱でサブマージアーク溶接を行ない、さらに最終パスまでサブマージアーク溶接または炭酸ガスアーク溶接を順次施して溶接金属を形成し、サブマージアーク溶接によって得られる溶接金属のMo、Cr、V、B、Nの含有量(質量%)をそれぞれ[%Mo]、[%Cr]、[%V]、[%B]、[%N]として、溶接金属の成分が下記の(1)式および(2)式を満足する溶接材料を使用して多層盛りアーク溶接を行なう。0.40≦[%Mo]+[%Cr]+[%V]+75[%B]≦0.80・・・(1)、[%B]/[%N]≦1.0・・・(2)【選択図】図1
請求項(抜粋):
厚鋼板に多層盛りアーク溶接を施す多層盛りアーク溶接方法において、少なくとも第1パスを300kJ/cm以上の大入熱でサブマージアーク溶接を行なって溶接金属を形成し、該溶接金属のMo、Cr、V、B、Nの含有量(質量%)をそれぞれ[%Mo]、[%Cr]、[%V]、[%B]、[%N]として、前記第1パスから前記最終パスまでの全てのパスで前記溶接金属の成分がいずれも下記の(1)式および(2)式を満足する溶接材料を使用して前記多層盛りアーク溶接を行なうことを特徴とする厚鋼板の多層盛りアーク溶接方法。
0.40≦[%Mo]+[%Cr]+[%V]+75[%B]≦0.80 ・・・(1)
[%B]/[%N]≦1.0 ・・・(2)
IPC (3件):
B23K 9/18
, B23K 9/095
, B23K 28/02
FI (3件):
B23K9/18 F
, B23K9/095 501G
, B23K28/02
Fターム (7件):
4E001AA03
, 4E001BB05
, 4E001BB09
, 4E001CA01
, 4E001EA02
, 4E001EA05
, 4E001EA07
引用特許:
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