特許
J-GLOBAL ID:202003006332058470
ハイブリッド車両の制御システム
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
高橋 英樹
, 高田 守
, 大西 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-230236
公開番号(公開出願番号):特開2020-090260
出願日: 2018年12月07日
公開日(公表日): 2020年06月11日
要約:
【課題】吸気弁モデル、推定吸気管圧および実吸気管圧に基づいて筒内吸入空気流量を推定する場合において、吸気弁に付着したデポジットに起因する推定精度の低下を抑える。【解決手段】EFI-ECUは、吸気弁流量特性の変化を学習する学習処理(第1学習処理)を実行する。第1学習処理は、実吸気管圧およびモータトルクが経年変化していると判定された場合に実行される。EFI-ECUは、第1学習処理とは別に、フリクションの変化を学習する学習処理(第2学習処理)を実行する。第2学習処理は、モータトルクのみが経年変化していると判定された場合に実行される。【選択図】図8
請求項(抜粋):
内燃機関および電動機を備えるハイブリッド車両の制御システムであって、
前記内燃機関の吸気管に設けられて実吸気管圧を検出する圧力センサと、
筒内吸入空気流量と吸気管圧の関係を表す吸気弁モデル、前記内燃機関の推定吸気管圧、および、前記実吸気管圧に基づいて、前記内燃機関の筒内吸入空気流量を推定する電子制御ユニットと、を備え、
前記電子制御ユニットは、
第1計算条件の成立時、前記吸気弁モデル、前記推定吸気管圧および前記実吸気管圧に基づいて、前記筒内吸入空気流量の第1推定値を計算し、
前記第1計算条件の成立時、前記電動機のモータトルクと、前記内燃機関のフリクショントルクと、を用いて、前記筒内吸入空気流量の第2推定値を計算し、
前記実吸気管圧および前記モータトルクの経年変化を判定し、
前記モータトルクのみが経年変化していると判定した場合、第2計算条件下における前記フリクショントルクの変化度合いに基づいて、前記フリクショントルクを補正し、
前記実吸気管圧および前記モータトルクが経年変化していると判定した場合、前記第1推定値と前記第2推定値の乖離度合いに基づいて、前記吸気弁モデルを更新する
ことを特徴とするハイブリッド車両の制御システム。
IPC (5件):
B60W 10/06
, B60K 6/445
, B60W 20/10
, F02D 45/00
, B60L 50/16
FI (6件):
B60W10/06 900
, B60K6/445
, B60W20/10
, F02D45/00 364D
, F02D45/00 366E
, B60L11/14
Fターム (35件):
3D202AA03
, 3D202BB00
, 3D202BB01
, 3D202BB11
, 3D202CC48
, 3D202CC53
, 3D202DD05
, 3D202DD16
, 3D202DD17
, 3D202DD18
, 3D202DD20
, 3D202DD22
, 3D202DD24
, 3D202DD25
, 3D202DD26
, 3D202DD32
, 3G384AA01
, 3G384AA28
, 3G384BA04
, 3G384BA55
, 3G384DA04
, 3G384DA35
, 3G384FA01Z
, 3G384FA04Z
, 3G384FA08Z
, 3G384FA28Z
, 3G384FA58Z
, 5H125AA01
, 5H125AC08
, 5H125AC12
, 5H125DD06
, 5H125EE09
, 5H125EE27
, 5H125EE31
, 5H125EE70
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