特許
J-GLOBAL ID:202003006344422976

合成樹脂製の燃料デリバリ管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西 博幸 ,  渡辺 隆一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-239782
公開番号(公開出願番号):特開2020-101126
出願日: 2018年12月21日
公開日(公表日): 2020年07月02日
要約:
【課題】インジェクタのON・OFFに伴う脈動を的確に防止できる燃料デリバリ管を提供する。【解決手段】燃料デリバリ管は、内部を幹通路2と成した筒体1と、筒体1から枝通路13の群と、枝通路13に一体に設けたソケット部3と、燃料管が接続される燃料供給通路10とを備えている。各枝通路13と燃料供給通路10とは、その軸心14,16が鈍角θの内角で交差する姿勢に配置されている。各枝通路13の軸心14は、幹通路2の軸心15を挟んで燃料供給通路10と反対側にオフセットされており、これに伴い、枝通路13の一部は、幹通路2の内周と連続した底部13bを有している。底部13bの存在により、インジェクタ17の駆動に伴う衝撃波を大幅に減衰できる。燃料供給通路10と枝通路13との内角θは鈍角になっているため、継手管7をシリンダヘッドから適度に離すことができる。従って、燃料管の接続を容易に行える。【選択図】図4
請求項(抜粋):
直線状に延びる筒体の内部に形成された幹通路と、前記幹通路から分岐した複数の枝通路とを有しており、 前記幹通路のうち一端と他端との間の部位に、当該幹通路と交差した方向から燃料供給通路が開口している一方、 前記各枝通路には、当該枝通路よりも大径でインジェクタが取り付くソケット部を一体に設けている構成であって、 前記幹通路の軸心方向から見て、前記燃料供給通路の開口方向と各枝通路の軸心とは鈍角の内角を成して交差しており、 かつ、前記各枝通路は、前記幹通路の内周面に連なる底部が部分的に形成されるように、前記幹通路の軸心を挟んで前記燃料供給通路と反対側にずらして形成されている、 合成樹脂製の燃料デリバリ管。
IPC (2件):
F02M 55/02 ,  F02M 37/00
FI (5件):
F02M55/02 360A ,  F02M55/02 360B ,  F02M55/02 330B ,  F02M55/02 310C ,  F02M37/00 321A
Fターム (9件):
3G066AA02 ,  3G066AB02 ,  3G066AD05 ,  3G066BA54 ,  3G066CB05 ,  3G066CB12 ,  3G066CD03 ,  3G066CD04 ,  3G066CD17
引用特許:
審査官引用 (2件)

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