特許
J-GLOBAL ID:202003006548195286

マグネシウム合金の塑性加工部材および製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 利夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-067078
公開番号(公開出願番号):特開2020-050948
出願日: 2019年03月29日
公開日(公表日): 2020年04月02日
要約:
【課題】難燃性を実現しつつ、強度および延性をバランスよく実現できる、マグネシウム合金の塑性加工部材を提供する。【解決手段】マグネシウム(Mg)を主成分とする母相と、晶出物とを含むマグネシウム合金の塑性加工部材であって、全体に対して、2〜6質量%のアルミニウム(Al)と、0〜3質量%の亜鉛(Zn)と、0.5〜3質量%のカルシウム(Ca)と、0〜0.6質量%のマンガン(Mn)と、残部のマグネシウム(Mg)および不可避混合物とを含み、晶出物は、前記AlおよびCaの一部を含むとともに、このAlおよびCaを含有する金属間化合物を含み、平均粒子径が0.2μm〜1000μmであり、かつ、ビッカース硬度の平均値が350以上であり、母相は、前記AlおよびCaの一部を含むとともに、このAlおよびCaを含有する金属間化合物である平均粒子径1nm〜100nmの析出物を含む。【選択図】図6
請求項(抜粋):
マグネシウム(Mg)を主成分とする母相と、晶出物とを含むマグネシウム合金の塑性加工部材であって、 全体に対して、2質量%〜6質量%のアルミニウム(Al)と、 全体に対して、0質量%〜3質量%の亜鉛(Zn)と、 全体に対して、0.5質量%〜3質量%のカルシウム(Ca)と、 全体に対して、0質量%〜0.6質量%のマンガン(Mn)と、 残部のマグネシウム(Mg)および不可避混合物とを含み、 前記晶出物は、前記Alおよび前記Caの一部を含むとともに、このAlおよびCaを含有する金属間化合物を含み、平均粒子径が0.2μm〜1000μmであり、かつ、ビッカース硬度の平均値が350以上であり、 前記母相は、前記Alおよび前記Caの一部を含むとともに、このAlおよびCaを含有する金属間化合物である平均粒子径1nm〜100nmの析出物を含む ことを特徴とする塑性加工部材。
IPC (3件):
C22C 23/02 ,  C22F 1/06 ,  C22C 23/04
FI (3件):
C22C23/02 ,  C22F1/06 ,  C22C23/04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • マグネシウム合金の塑性加工部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-125032   出願人:不二ライトメタル株式会社, 株式会社戸畑製作所, 国立研究開発法人産業技術総合研究所
審査官引用 (1件)
  • マグネシウム合金の塑性加工部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-125032   出願人:不二ライトメタル株式会社, 株式会社戸畑製作所, 国立研究開発法人産業技術総合研究所

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