特許
J-GLOBAL ID:202003006573547650

油入電気機器の診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018016801
公開番号(公開出願番号):WO2019-207680
出願日: 2018年04月25日
公開日(公表日): 2019年10月31日
要約:
本発明は、油入電気機器の劣化状態を評価する、油入電気機器の診断方法である。油入電気機器は絶縁油を含む。絶縁油は、鉱油から植物油への入れ替えが実施されている。本発明に係る油入電気機器の診断方法は、入れ替え前に、油入電気機器内の絶縁油を分析する第1分析工程と、入れ替え後に、油入電気機器内の絶縁油を分析する第2分析工程と、第1分析工程で得られた分析結果に基いて、入れ替え前における油入電気機器の劣化状態を評価する第1評価工程と、第2分析工程で得られた分析結果に基いて、入れ替え後における油入電気機器の劣化状態を評価する第2評価工程と、第1評価工程で得られた評価結果、および、第2評価工程で得られた評価結果に基づいて、油入電気機器の劣化状態を評価する第3評価工程と、を含む。
請求項(抜粋):
油入電気機器の劣化状態を評価する、油入電気機器の診断方法であって、 前記油入電気機器は絶縁油および絶縁物を含み、 前記絶縁油は、鉱油から植物油への入れ替えが実施されており、 前記入れ替え前に、前記油入電気機器内の前記鉱油中の劣化指標成分を分析する第1分析工程と、 前記入れ替え後に、前記油入電気機器内の前記植物油中の前記劣化指標成分を分析する第2分析工程と、 前記第1分析工程で得られた分析結果に基いて、前記入れ替え前における前記油入電気機器の劣化状態を評価する第1評価工程と、 前記第2分析工程で得られた分析結果、および、前記入れ替え前に前記絶縁物に付着していた前記劣化指標成分が前記入れ替え後に前記植物油へ移行したことに起因する前記劣化指標成分の増加分の推定量に基いて、前記入れ替え後における前記油入電気機器の劣化状態を評価する第2評価工程と、 前記第1評価工程で得られた評価結果、および、前記第2評価工程で得られた評価結果に基づいて、前記油入電気機器の劣化状態を評価する第3評価工程と、 を含む、油入電気機器の診断方法。
IPC (2件):
G01N 33/26 ,  H01F 41/00
FI (2件):
G01N33/26 ,  H01F41/00 D

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