特許
J-GLOBAL ID:202003006583830822

楔緊結装置におけるロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 収二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-148244
公開番号(公開出願番号):特開2020-023804
出願日: 2018年08月07日
公開日(公表日): 2020年02月13日
要約:
【課題】足場等に使用される楔緊結装置において、緊結状態とされた顎金具の上動を阻止するためのロック装置を提供する。【解決手段】支柱に固設されたフランジ(13)に連結部材に固設された顎金具(12)を載置し、楔部材(17)を待機位置(P1)から緊結位置(P2)まで下動させることにより、楔部(17A)を緊結孔の接支縁部(14a)と挿通孔の受縁部(16a)の間に圧入することにより、顎金具の先端部(15a)を支柱(11)に圧接状態で当接させるように構成された楔緊結装置において、楔部材(17)を緊結位置(P2)に下動したとき、前記顎金具(15)の上動を阻止するロック装置(22)を設けており、フランジ(13)の外周縁部に対して外側に位置するアンロック位置(L1)と下側に位置するロック位置(L2)との間で移動自在なロック片(23)と、前記楔部材(17)の上下動に連動して前記ロック片を移動させる作動機構(24)により構成されている。【選択図】図9
請求項(抜粋):
支柱に固設されたフランジと連結部材に固設された顎金具を楔部材により連結する楔緊結装置であり、 前記フランジ(13)の緊結孔(14)に前記顎金具(15)の挿通孔(16)を臨ませた状態で、挿通孔及び緊結孔に挿通された楔部材(17)を待機位置(P1)から緊結位置(P2)まで下動させ、該楔部材の楔部(17A)を緊結孔の接支縁部(14a)と挿通孔の受縁部(16a)の間に圧入し、楔部材を支柱に向けて前進させることにより、顎金具の先端部(15a)を支柱(11)に圧接状態で当接させる構成において、 前記楔部材(17)を緊結位置(P2)に下動したとき、前記顎金具(15)の上動を阻止するロック装置(22)を設けており、 前記ロック装置(22)は、前記顎金具に設けられて前記フランジ(13)の外周縁部に対して外側に位置するアンロック位置(L1)と下側に位置するロック位置(L2)との間で移動自在なロック片(23)と、前記楔部材(17)の上下動に連動して前記ロック片を移動させる作動機構(24)により構成され、 前記作動機構(24)は、楔部材を待機位置(P1)に位置させたときロック片(23)をアンロック位置(L1)に移動し、楔部材を緊結位置(P2)に位置させたときロック片(23)をロック位置(L2)に移動するように構成されて成ることを特徴とする楔緊結装置におけるロック装置。
IPC (2件):
E04G 7/32 ,  E04G 7/34
FI (2件):
E04G7/32 A ,  E04G7/34 303A

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