特許
J-GLOBAL ID:202003006615033717

サクション基礎構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 堀 城之 ,  前島 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-149183
公開番号(公開出願番号):特開2020-023838
出願日: 2018年08月08日
公開日(公表日): 2020年02月13日
要約:
【課題】設置時に充填材を間詰め注入しても、注水によって簡単に撤去することができるサクション基礎構造体を提供する。【解決手段】頂版部3と、スカート部4とを備えたサクション基礎構造体1であって、頂版部3、スカート部4及び水底地盤によって画成された画成領域Aに連通された設置用排水管5と、スカート部4を水底地盤の所定深度まで沈設した設置状態において、画成領域Aに充填材Gを間詰め注入する充填管7と、頂版部3の下面から下方に向け、設置状態において先端が水底地盤に貫入される長さで突出した撤去用注水管6とを備え、設置状態において水底地盤に貫入される撤去用注水管6の周面には、複数の注水孔が形成され、注水孔には、管内から管外への通水性を確保した状態で、管内への土砂の侵入を防止する機能を有する目詰まり防止部材が設けられている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
上部構造物と接続される頂版部と、前記頂版部から下方に向けて延設されたスカート部とを備えたサクション基礎構造体であって、 前記頂版部、前記スカート部及び水底地盤によって画成された画成領域に連通された設置用排水管と、 前記スカート部を前記水底地盤の所定深度まで沈設した設置状態において、前記画成領域に充填材を間詰め注入する充填管と、 前記頂版部の下面から下方に向け、前記設置状態において先端が前記水底地盤に貫入される長さで突出した撤去用注水管と、を具備し、 前記設置状態において前記水底地盤に貫入される前記撤去用注水管の周面には、複数の注水孔が形成され、前記注水孔には、管内から管外への通水性を確保した状態で、管内への土砂の侵入を防止する機能を有する目詰まり防止部材が設けられていることを特徴とするサクション基礎構造体。
IPC (4件):
E02D 27/18 ,  E02D 23/00 ,  E02D 23/08 ,  E02D 27/52
FI (4件):
E02D27/18 ,  E02D23/00 C ,  E02D23/08 Z ,  E02D27/52 Z
Fターム (2件):
2D046CA13 ,  2D046DA61
引用特許:
審査官引用 (4件)
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