特許
J-GLOBAL ID:202003006651654132

繊維強化樹脂製部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  福成 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-161400
公開番号(公開出願番号):特開2020-032629
出願日: 2018年08月30日
公開日(公表日): 2020年03月05日
要約:
【課題】組物技術を採用することにより曲げ荷重がかかった場合の高い剛性を得ることができるとともに、優れた振動減衰性能を得ることができる繊維強化樹脂製部材を提供する。【解決手段】炭素繊維強化樹脂製の補強部材は、軸芯Ax210に沿って一の方向に延びており、炭素繊維組物体210を有する。炭素繊維組物体210は、複数の中央糸211と、複数の組糸212と、複数の組糸213とが編み込まれた構造を有する。複数の組糸212,213は、軸芯Ax210に対して交差する組角度を以って周回するように配設されている。組糸212と組糸214とは、互いに交差している。補強部材では、長手方向の中程領域Ar1において、組糸212および組糸213の組角度θ2が、補強部材における長手方向の他の領域の組角度よりも大きい。【選択図】図6
請求項(抜粋):
繊維強化樹脂で構成され、一の方向に延びる部材であって、 前記一の方向に対して交差する組角度を以って周回するように配設された第1組糸と、 前記一の方向に対して交差する組角度を以って周回するように配設された第2組糸と、 が互いに編み込まれてなる繊維組物体を備え、 該部材の長手方向における両端部の間の所定領域において、前記第1組糸の前記組角度である第1組角度および前記第2組糸の前記組角度である第2組角度の少なくとも一方が他の領域の前記組角度よりも大きい、 繊維強化樹脂製部材。
IPC (3件):
B29C 70/10 ,  D04C 1/06 ,  D04C 1/02
FI (3件):
B29C70/10 ,  D04C1/06 Z ,  D04C1/02
Fターム (33件):
3D203AA02 ,  3D203BB06 ,  3D203BB08 ,  3D203BB12 ,  3D203BB16 ,  3D203BB20 ,  3D203BB22 ,  3D203BB24 ,  3D203BB35 ,  3D203BB54 ,  3D203BB55 ,  3D203BB62 ,  3D203CA08 ,  3D203CA52 ,  3D203CA57 ,  3D203CA79 ,  3D203CB09 ,  3D203CB24 ,  4F205AD16 ,  4F205AG08 ,  4F205AH17 ,  4F205HA19 ,  4F205HA37 ,  4F205HB01 ,  4F205HC07 ,  4F205HF05 ,  4F205HK03 ,  4F205HK04 ,  4L046AA01 ,  4L046AA05 ,  4L046AA24 ,  4L046BA06 ,  4L046BB00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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