特許
J-GLOBAL ID:202003006659785759

吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人翔和国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-057509
公開番号(公開出願番号):特開2017-169703
特許番号:特許第6706940号
出願日: 2016年03月22日
公開日(公表日): 2017年09月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 着用者の股間部に配される股下部を有すると共に、着用者の腹側から股間部を介して背側に延びる縦方向とこれに直交する横方向とを有し、着用者の肌と接触し得る肌接触面にスキンケア剤が所定のパターンで付着した吸収性物品であって、 前記スキンケア剤は、平面視において横方向に折り返しながら縦方向に延びる連続線をなし、該連続線の横方向一方側及び他方側にはそれぞれ複数の折り返し部が存し、該横方向一方側及び他方側それぞれにおいて、その複数の折り返し部の横方向位置が不揃いであり、 前記肌接触面は、平均横方向長さの異なる複数の前記連続線が横方向に並べて配置された、下記方法により決定される平面視四角形形状のスキンケア剤配置領域を有し、 前記スキンケア剤配置領域は、前記股下部に位置して前記肌接触面の横方向中央と重なり、且つ該スキンケア剤配置領域における任意の部分の横方向長さが、該肌接触面における該任意の部分と縦方向において同位置に存する部分の横方向長さの30%以上である吸収性物品。 <スキンケア剤配置領域の決定方法> 縦方向に延びる複数の前記連続線が横方向に並列配置されている場合に、その複数の連続線の横方向の外方の任意の位置に、縦方向に延びる1本の仮想直線VLを引く。 次に、仮想直線VLから最も近い前記連続線における仮想直線VLに存する複数の前記折り返し部と仮想直線VLとの距離をそれぞれ測定し、その複数の距離の測定値の平均値を算出して平均距離aとし、仮想直線VLから平均距離aだけ離間した位置に、縦方向に延びる仮想直線Vaを引く。また、仮想直線VLから最も遠い前記連続線における仮想直線VL側とは反対側に存する複数の前記折り返し部と仮想直線VLとの距離をそれぞれ測定し、その複数の距離の測定値の平均値を算出して平均距離dとし、仮想直線VLから平均距離dだけ離間した位置に、縦方向に延びる仮想直線Vdを引く。 次に、前記2本の仮想直線Va,Vdに挟まれた領域に存する全ての前記連続線において、縦方向の最外方に位置する部分を選択し、その縦方向最外方部分を通って横方向に延びる2本の仮想直線Vy1,Vy2を引く。 こうして引かれた4本の仮想直線Va,Vd,Vy1,Vy2によって包囲された平面視四角形形状の領域が、スキンケア剤配置領域である。
IPC (2件):
A61F 13/511 ( 200 6.01) ,  A61F 13/15 ( 200 6.01)
FI (2件):
A61F 13/511 200 ,  A61F 13/15 144

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