特許
J-GLOBAL ID:202003006698278511

血液浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-126098
公開番号(公開出願番号):特開2020-000804
出願日: 2018年07月02日
公開日(公表日): 2020年01月09日
要約:
【課題】装置の小型化を可能にする構成を備える血液浄化装置の提供を可能にするとともに、医療従事者による操作性の向上を可能にする構成を備える血液浄化装置を提供する。【解決手段】この血液浄化装置に用いられるロータリーバルブは、偏芯カムローラC1と、偏芯カムローラC1の側面に当接するバルブB1と、バルブB1とともに管路を挟み込む挟み込みベースBS1と、を有し、偏芯カムローラC1の回転位置を適宜選択することで、管路の開放状態と閉塞状態との選択を可能とする。【選択図】図9
請求項(抜粋):
上流側から下流側に向けて血液が流れる血液回路に組み込まれた血液浄化器と、 前記血液浄化器より前記血液回路の前記上流側または前記下流側に補液を供給する補液管路と、 前記血液浄化器内に透析液を供給する透析液管路と、 前記血液浄化器から排出された排液を流す排液管路と、 前記補液管路に接続され、前記補液および前記透析液である、第1液を供給する第1供給源と、 前記補液管路および前記透析液管路に接続され、前記第1液が流れる第1分岐管路と、 前記第1分岐管路に接続され、前記第1液を一時的に貯液し、貯液した前記第1液を送出可能な第1貯液部と、 前記排液管路に接続され、前記排液が流れる第2分岐管路と、 前記第2分岐管路に接続され、前記排液を一時的に貯液し、貯液した前記排液を送出可能な第2貯液部と、 前記透析液管路に設けられ、前記透析液管路を流れる前記透析液を送り出す第1ポンプと、 前記補液管路に設けられ、前記補液管路を流れる前記補液を送り出す第2ポンプと、 前記排液管路に設けられ、前記排液管路を流れる前記排液を送り出す第3ポンプと、 前記補液管路において前記第1分岐管路との接続位置より上流側に設けられ、前記補液管路を開閉する第1バルブと、 前記第1分岐管路において、前記補液管路との接続位置と、前記透析液管路との接続位置との間に設けられ、前記第1分岐管路を開閉する第2バルブと、 前記排液管路において、前記第2分岐管路との接続位置より下流側に設けられ、前記排液管路を開閉する第3バルブと、 前記第2分岐管路に設けられ、前記第2分岐管路を開閉する第4バルブと、 前記第1貯液部および前記第2貯液部の全体の重量変化を測定する秤とを備え、 前記第1バルブから前記第4バルブの少なくともいずれか一つには、ロータリバルブが用いられ、 前記ロータリーバルブは、 偏芯カムローラと、 前記偏芯カムローラの側面に当接するバルブと、 前記バルブとともに前記管路を挟み込む挟み込みベースと、を有し、 前記偏芯カムローラの回転位置を適宜選択することで、前記管路の開放状態と閉塞状態との選択を可能とする、血液浄化装置。
IPC (1件):
A61M 1/16
FI (1件):
A61M1/16 110
Fターム (9件):
4C077AA05 ,  4C077BB01 ,  4C077BB02 ,  4C077DD27 ,  4C077EE02 ,  4C077EE03 ,  4C077EE04 ,  4C077KK23 ,  4C077KK25
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 血液浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-160473   出願人:ニプロ株式会社
  • 自動腹膜透析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-201320   出願人:株式会社ジェイ・エム・エス
  • 腹膜透析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-001567   出願人:テルモ株式会社
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